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ホンダ

フィットの故障・持病

フィットは世代ごとに変速機の仕組みが違い、持病もそこで分かれます。初代・2代目(GD・GE)はスタートクラッチ付きのCVT、3代目のハイブリッド(GP5・GP6)は7速のDCT(i-DCD)、3代目のガソリン(GK)はCVT、4代目のハイブリッド(GR3など)はDCTを持たない e:HEV です。「フィットのミッション」とひとくくりにせず、まず自分の型式がどれかを見てください。ここでは整備工場の目線で、世代ごとに「何から疑うか」を整理します。

型式・エンジンを選ぶと、その車の持病・症例・多い故障に切り替わります。

イラストはイメージです

エンジンを問わず出るもの

雨漏りはフィット全体で目立つ持病で、初代のルーフの溶接部、リアゲートまわり、ウェザーストリップから入ります。錆に進む前に見つけたいところです。

ハブベアリングの唸り(速度に応じたゴー音)は初代・2代目の8万km前後に多く、リア側からの事例もあります。

中古で買うとき・長く乗るときに見るところ

GP5・GP6 のハイブリッドは、リコールの改修歴と、発進時のジャダーの有無、クラッチの交換歴を確認します。試乗では渋滞を模した低速の発進停止を何度か繰り返し、ショックや遅れが出ないかを見ます。山道や長い登り坂を多く走る使い方なら、この世代のDCTは向き不向きがあることも頭に入れてください。

初代・2代目は発進時のガクガクが無いか、雨漏りの跡(荷室のカーペット下、リアシート足元)が無いかを見ます。4代目の e:HEV とガソリンの GK は、変速機の心配は小さく、スターターとバッテリーの状態を押さえれば十分です。確定は点検で。

この車で多い故障(部品別)

集めた整備事例294件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。走っている台数あたりの故障率ではありません。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13