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ホンダ

フィットでABS・横滑り警告灯点灯

走行を控えて点検
1位ABS・ブレーキ制御コンピューター25%2位ABSユニット25%3位ABSセンサー(車速センサー)13%

まず疑うのはABS・ブレーキ制御コンピューターとABSユニットで、集めた申告ではこの二つが並んでいます。次にABSセンサー(車速センサー)、そしてボディパネル・車体、イグニッションコイルと続きます。ABSと横滑り防止の警告灯はセットで点くことが多く、車輪の回転を読む側(センサー・配線)と、それを受けて制御する側(ユニット・コンピューター)のどちらに原因があるかで分かれます。ここでは申告として挙がりやすい内容を整理し、ご自身の車で同じことが起きていないかを見分ける手がかりをお伝えします。

全国の整備事例8件を集計

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位ABS・ブレーキ制御コンピューター2件 25%
見分け方(自分で確認できること)
ブレーキの効き自体はいつも通りなのに、ABSと横滑り(車が滑っている絵柄)の警告灯が一緒に点いたままになる場合が手がかりです。エンジンを掛け直すと一度消えるのに、しばらく走るとまた点く、点いたり消えたりを繰り返す、という出方もよく聞きます。メーターにどの絵柄が並んで点いているかを覚えておいてください。
放置するとどうなる
ABSや横滑り防止の制御が働かない状態のまま走ることになります。急ブレーキや滑りやすい路面で、本来の補助が効かないことがあります。
2位ABSユニット2件 25%
見分け方(自分で確認できること)
エンジンを掛けた直後や走り出しに「ウィーン」「ジジッ」といったポンプの作動音が今までより長い、頻繁に鳴る、といった変化が目印です。ブレーキペダルを踏んだときの硬さや踏み込む深さが以前と違うと感じることもあります。警告灯と音の変化が同じ時期に出ているかを見てください。
放置するとどうなる
ブレーキの補助制御が働かなくなるほか、ペダルの感触が変わったまま走ることになります。早めに見てもらったほうが安心です。

その他の事例(各1件): ABSセンサー(車速センサー)、ボディパネル・車体、イグニッションコイル

ここに挙げたのは疑う順番の目安です。同じ警告灯の点き方でも、原因になっている箇所は車ごとに違います。確定は点検で。

よくある質問

警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか
ブレーキそのものは効きますが、ABSと横滑り防止の補助が働かない前提で運転してください。急な操作を避け、車間を広めに取り、雨や雪の日は特に控えめに。ブレーキ警告灯(赤)も一緒に点いている場合は、走行を控えて連絡してください。
点いたり消えたりするのですが、放っておいてよいですか
消えているときも不具合がなくなったわけではありません。断続的に出る症状は原因を探しにくいので、どんなとき(走り出してすぐ、速度が出てから、雨の日など)に点くかを覚えておいて伝えてもらえると助かります。
この状態で車検は通りますか
ABSや横滑り防止の警告灯が点いたままだと、そのままでは通らない項目です。車検の予定があるなら、早めに点検して直しておくほうが結果的に手間が少なくて済みます。
修理にはどのくらいかかりますか
原因によって幅があります。センサーや配線側なら比較的短く、ユニットや制御コンピューターに関わると部品の手配が必要になり日数が延びることがあります。まず点検で切り分けてから、お預かりの見込みをお伝えします。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
GP5 2014年式51,900kmブレーキの効きが悪い・ペダルが深いABSユニット国交省
GP5 2014年式47,844kmブレーキ警告灯点灯ABSユニット国交省
GP5 2013年式ブレーキ警告灯点灯ABS・ブレーキ制御コンピューター国交省
GE6 2012年式30,000km加速しない・パワーが出ない、エンジン警告灯(チェックランプ)点灯イグニッションコイル国交省
GD1 2002年式89,700km雨漏り・室内が濡れるABS・ブレーキ制御コンピューター国交省
GD1 2006年式117,200km雨漏り・室内が濡れるABSセンサー(車速センサー)国交省
GD1 2005年式57,700km雨漏り・室内が濡れる配線・コネクタ(断線・接触不良)国交省
GD1 2001年式9,400km雨漏り・室内が濡れるボディパネル・車体国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。