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ホンダエンジン LEB

フィット(LEB)で警告灯が複数・全部つく

走行を控えて点検
1位イグニッションスイッチ50%2位バッテリー13%3位ECU(コンピューター)13%

まず疑うのはイグニッションスイッチ(電源を入れる接点)です。ここの接触が一瞬でも切れると、車のあちこちの装置が同時に「電源が落ちた」と判断し、警告灯がまとめて点きます。次にバッテリーの弱り、ECU(コンピューター)、イグニッションコイル、配線・コネクタの接触不良と続きます。警告灯が複数点いたときは、一つ一つの部品が同時に壊れたというより、電源や信号の通り道でつまずいていることが多い症状です。

全国の整備事例8件を集計
他のエンジン・全体全エンジン11件

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位イグニッションスイッチ4件 50%
見分け方(自分で確認できること)
エンジンをかけるときに一度で電源が入らない、押し直すとかかる、といった引っかかりがないか思い出してください。走行中や段差を越えた瞬間に、メーターの警告灯が一斉に点いてしばらくすると消える、エアコンやオーディオも一緒に一瞬切れる、という出方なら手がかりになります。かけ直すと何事もなかったように直るのも特徴です。
放置するとどうなる
走行中に電源が落ちて、エンジンが止まることがあります。止まった後にかけ直せなくなる場合もあり、周囲の交通に対しても危ない状況になります。
出やすい年式・距離
2013〜2016年式、走行 49,762〜84,475km(中央値 66,451km)。初度登録から年数が経った個体、走行距離が伸びた個体で報告が目立ちます。
2位バッテリー1件 13%
見分け方(自分で確認できること)
朝一番のかかりが重い、セルの回り方が前より弱い、ライトやメーターの明るさが始動のときに大きく落ちる、といった変化がないか見てください。しばらく乗らなかった後に警告灯がまとめて点いた、というときも電圧不足が絡むことがあります。
放置するとどうなる
始動できなくなるほか、電圧が不安定なままだと各装置が誤った判断をして、関係のない警告灯まで点き続けることがあります。

その他の事例(各1件): ECU(コンピューター)、イグニッションコイル、配線・コネクタ(断線・接触不良)

ここに挙げたのは疑う順番の目安です。警告灯が複数点く症状は、電源や信号の通り道のどこでつまずいているかで原因が変わります。確定は点検で。

よくある質問

警告灯が複数点いたまま走っても大丈夫ですか。
ブレーキや充電に関する表示が含まれているときは、走行を控えて連絡をお願いします。一度消えてもまた点く場合は、同じことが再び起きる可能性が高い状態です。近くの整備工場まで短い距離を移動する程度にとどめてください。
エンジンをかけ直したら消えました。放っておいていいですか。
消えても、記録として残っていることがあります。点いた警告灯の絵柄と、そのときの状況(走行中か、始動時か、段差を越えた直後か)を控えておくと、点検のときの手がかりになります。
修理にはどのくらいかかりますか。
どこでつまずいているかによって変わります。電源まわりの部品交換で済むこともあれば、配線をたどる作業に時間がかかることもあります。症状が出たり出なかったりする場合は、再現を待つぶん日数が必要になることがあります。
警告灯が点いていると車検は通りませんか。
点灯したままでは通らない項目があります。消えているように見えても、原因が残っていれば検査のときに再び点くことがあるので、車検前に一度見てもらうのが確実です。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
GP6 2018年式108,000kmアイドリング不調・振動イグニッションコイル国交省
GP5 2013年式78,349kmイグニッションスイッチ国交省
GP5 2016年式47,709kmイグニッションスイッチ国交省
GP5 2016年式54,553kmイグニッションスイッチ国交省
GP5 2013年式87,100kmイグニッションスイッチ国交省
GP6 2016年式1,600kmブレーキ警告灯点灯、走行不能・走れない配線・コネクタ(断線・接触不良)国交省
GP5 2014年式3,644kmエアコンの風が出ない・弱いバッテリー国交省
GP5 2013年式900kmブレーキの効きが悪い・ペダルが深いECU(コンピューター)国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。