プリウスの故障・持病
プリウスは世代ごとに持病がはっきり分かれる車です。集めた事例は30系(2009〜2015年)が最も多く、次に20系、初代と続きます。50系以降は事例がまだ少ない段階です。ここでは整備工場の目線で、世代ごとに「何から疑うか」を整理します。
型式・エンジンを選ぶと、その車の持病・症例・多い故障に切り替わります。
イラストはイメージです症状から見る
エンジン 20系 1NZ 1.5L ハイブリッド
- ハイブリッドシステム警告9件
- エンスト・走行中に止まる8件
- ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い7件
- 走行中に電源が落ちる・システム停止6件
- 走行不能・走れない5件
- 警告灯が複数・全部つく5件
- ライト・ランプが点かない海外の事例586件
- ABS・横滑り警告灯点灯海外の事例52件
- ブレーキ警告灯点灯海外の事例42件
- ナビ・メーターが再起動する・消える海外の事例27件
エンジン 30系 2ZR 1.8L ハイブリッド
- アンダーカバーが外れて引きずる23件
- ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い20件
- 部品の破損・脱落18件
- ハイブリッドシステム警告12件
- 警告灯が複数・全部つく12件
- 車の下・床下からの異音11件
- アイドリング不調・振動9件
- ハンドルからカタカタ・ガタつき9件
- 燃料漏れ・燃料の匂い9件
- ブレーキ警告灯点灯7件
- エンジンからガラガラ・カラカラ音5件
- エンジン警告灯(チェックランプ)点灯4件
- ABS・横滑り警告灯点灯海外の事例152件
- 走行中に電源が落ちる・システム停止海外の事例47件
- エンスト・走行中に止まる海外の事例33件
エンジン 50系 2ZR 1.8L ハイブリッド
エンジン 初代(10・11系)1NZ 1.5L ハイブリッド
全エンジン
- ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い30件
- ハイブリッドシステム警告25件
- 部品の破損・脱落23件
- 警告灯が複数・全部つく21件
- エンスト・走行中に止まる16件
- 走行不能・走れない14件
- エンジン警告灯(チェックランプ)点灯12件
- ブレーキ警告灯点灯12件
- 車の下・床下からの異音12件
- 加速しない・パワーが出ない11件
- 走行中に電源が落ちる・システム停止8件
- エンジンがかからない(セルが回らない)8件
- ABS・横滑り警告灯点灯7件
- ナビ・メーターが再起動する・消える6件
- ブレーキ時のゴーゴー・ゴリゴリ音6件
- 雨漏り・室内が濡れる6件
- ハンドルが重い6件
- 走行中のハンドル・車体の振動6件
- エアコンが冷えない6件
- 焦げ臭い・ゴム臭い5件
- 燃費が急に悪くなった5件
中古で買うとき・長く乗るときに見るところ
20系ならハイブリッド用ウォーターポンプの交換歴、30系ならブレーキブースター・アクチュエータの交換歴と、ブレーキの手応えを試乗で確かめます。
駆動用バッテリーは「交換に至った距離」の目安を下の表に載せています。使い方で大きく変わるので、幅で見てください。確定は点検で。
この車で多い故障(部品別)
集めた整備事例270件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。走っている台数あたりの故障率ではありません。
- エンジンアンダーカバー23件 9%主な症状: アンダーカバーが外れて引きずる走行40,000km前後で多い
- ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)17件 6%主な症状: エンスト・走行中に止まる走行150,000km前後で多い
- パワーステアリング(ポンプ・モーター)15件 6%主な症状: ハンドルが激しく振動する・勝手に動く走行90,000km前後で多い
- ブレーキアクチュエータ14件 5%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行200,000km前後で多い
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)14件 5%主な症状: ハイブリッドシステム警告走行140,000km前後で多い・中央値 115,500円
- EGRバルブ13件 5%主な症状: アイドリング不調・振動走行100,000km前後で多い
- ステアリングインターミディエイトシャフト11件 4%主な症状: ハンドルからカタカタ・ガタつき走行50,000km前後で多い
- 燃料タンク・サクションチューブ9件 3%主な症状: 燃料漏れ・燃料の匂い走行60,000km前後で多い
- インバーター(ハイブリッド)9件 3%主な症状: ハイブリッドシステム警告走行70,000km前後で多い
- 補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)8件 3%主な症状: バッテリー上がり・弱い走行10,000km前後で多い
ハイブリッド機構の寿命の目安(事例の走行距離から)
駆動用バッテリーやインバーターなどが原因・交換になった事例の、そのときの走行距離です。「平均寿命」そのものではなく、交換に至った距離の中央値と幅(10〜90%)です。
| 部品 | 国内の事例 | 海外の事例 |
|---|---|---|
| 駆動用バッテリー(HVバッテリー) | 中央値 141,000km(48,000〜208,000km、9件) | 中央値 246,000km(174,000〜315,000km、6件) |
| インバーター(ハイブリッド) | 中央値 67,000km(44,000〜126,000km、9件) | 中央値 64,000km(21,000〜149,000km、4件) |
| ブレーキアクチュエータ | 中央値 200,000km(22,000〜250,000km、13件) | 中央値 168,000km(107,000〜250,000km、40件) |
| ブレーキブースター | 中央値 187,000km(161,000〜255,000km、6件) | 中央値 185,000km(69,000〜257,000km、9件) |
| ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却) | 中央値 153,000km(55,000〜271,000km、12件) | 中央値 121,000km(58,000〜230,000km、3件) |
| DC-DCコンバーター | 距離の記載がある事例が少ない | 中央値 177,000km(96,000〜244,000km、5件) |
| ハイブリッドトランスアクスル | 距離の記載がある事例が少ない | 中央値 138,000km(118,000〜155,000km、3件) |
| 補機バッテリー(ハイブリッド車の12V) | 中央値 6,000km(3,000〜10,000km、4件) | 中央値 127,000km(82,000〜201,000km、3件) |
距離が書かれていない事例は含みません。使い方(短距離の繰り返し・高速の長距離)や気候で大きく変わります。
この距離で車検に落ちる項目(英国のデータ)
英国の車検(MOT)の公開データから、走行距離ごとの不合格率を出したものです。英国で走っている同じ車の実績で、日本からの中古並行輸入も多く含まれます。
20系 1NZ-FXE
| 0〜5万km415台 | スタビライザーリンク 4.1%ブレーキキャリパー 3.4%ドライブシャフトブーツ 2.9% |
|---|---|
| 5〜10万km1,301台 | スタビライザーリンク 1.9%ブレーキキャリパー 1.5%フロントガラス 1.3% |
| 10〜15万km3,696台 | スタビライザーリンク 2.9%ドライブシャフトブーツ 1.6%フロントガラス 1.3% |
| 15〜20万km5,717台 | スタビライザーリンク 5.9%ドライブシャフトブーツ 3.7%フロントガラス 1.9% |
| 20〜25万km5,955台 | スタビライザーリンク 8.4%ドライブシャフトブーツ 7.0%フロントガラス 2.1% |
| 25〜30万km4,392台 | スタビライザーリンク 11.3%ドライブシャフトブーツ 10.7%マフラー 2.6% |
| 30以上万km7,594台 | ドライブシャフトブーツ 13.8%スタビライザーリンク 11.2%コイルスプリング 3.6% |
30系・50系 2ZR-FXE
| 0〜5万km13,574台 | スタビライザーリンク 0.8%フロントガラス 0.6%ブレーキローター(ディスク) 0.3% |
|---|---|
| 5〜10万km25,496台 | スタビライザーリンク 1.5%フロントガラス 0.8%ボールジョイント 0.5% |
| 10〜15万km23,378台 | スタビライザーリンク 3.2%フロントガラス 1.0%ボールジョイント 0.7% |
| 15〜20万km19,710台 | スタビライザーリンク 4.1%フロントガラス 0.9%parking_brake 0.9% |
| 20〜25万km16,763台 | スタビライザーリンク 4.9%フロントガラス 1.0%parking_brake 0.8% |
| 25〜30万km13,985台 | スタビライザーリンク 5.7%フロントガラス 1.2%ショックアブソーバー 1.1% |
| 30以上万km29,846台 | スタビライザーリンク 6.8%ショックアブソーバー 1.8%フロントガラス 1.4% |
融雪塩による錆と、タイヤ・ワイパー・電球などの消耗品は除いています。英国の道路事情によるもので、日本の車検の合否とは基準が違います。出典: DVSA(Open Government Licence v3.0)
海外仕様との違い
海外向けも日本製(堤(愛知))で、エンジンやハイブリッド機構などの主要部品は国内向けと共通です。米国の申告データに付くVIN11,161件のうち97%が日本製を示す「J」始まりでした。
- 米国向けプリウスも日本(堤工場)製で、HVバッテリー・インバーター・ブレーキアクチュエータ・EGRといった主要部品は国内向けと同じです。
- 違うのは燃料(米国はE10ガソリン)、排ガス規制、走行距離の伸び方(長距離通勤や配車サービスで距離が伸びやすい)と気候です。
- 国内では走行距離が伸びる前に中古輸出される車が多く、距離が伸びてから出る持病(例: 30系のヘッドガスケット)は海外の申告で先に目立ちます。国内でも距離が伸びた車では同じ見方が要ります。
- 米国は申告の窓口(NHTSA)と大きなオーナー掲示板があるため件数が多く出ます。件数の多さ=壊れやすさではありません。
海外で多い故障(部品別)
海外の事例1566件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。国内の集計とは別に数えています。
- ヘッドライトバルブ510件 33%主な症状: ライト・ランプが点かない走行70,000km前後で多い
- ブレーキアクチュエータ292件 19%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行170,000km前後で多い
- ブレーキブースター134件 9%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行190,000km前後で多い
- ブレーキマスターシリンダー77件 5%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行200,000km前後で多い
- HIDバラスト74件 5%主な症状: ライト・ランプが点かない走行90,000km前後で多い
- インバーター(ハイブリッド)73件 5%主な症状: 走行中に電源が落ちる・システム停止走行60,000km前後で多い
- エンジン制御コンピューター64件 4%主な症状: ライト・ランプが点かない走行100,000km前後で多い
- メーターパネル・基板48件 3%主な症状: ナビ・メーターが再起動する・消える走行170,000km前後で多い
初代 10・11系(1997〜2003年)
- 型式
NHW10NHW11- 年式
- 1997〜2003年
- エンジン
- 1.5L ハイブリッド(THS)
世界初の量産ハイブリッド。電動パワステと制御系の年数による不調が中心
目立つのは電動パワーステアリングのポンプ・モーターで、ハンドルが激しく振動する、重くなる、という症状で出ます。次にエンジン制御コンピューターで、警告灯が複数点く、失火する、という形です。年数が経った車なので、駆動用バッテリーの劣化による加速不良も並びます。
症状から見る
- ハンドルが激しく振動する・勝手に動く9件
- 警告灯が複数・全部つく4件・監修待ち
- 加速しない・パワーが出ない3件・監修待ち
- エンスト・走行中に止まる3件・監修待ち
- ハンドルが重い2件・監修待ち
- ハイブリッドシステム警告2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- パワーステアリング(ポンプ・モーター)11件 52%主な症状: ハンドルが激しく振動する・勝手に動く走行90,000km前後で多い
- エンジン制御コンピューター4件 19%主な症状: 警告灯が複数・全部つく走行110,000km前後で多い
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)2件 10%
- コンロッド(エンジン内部破損)1件 5%主な症状: オイル漏れ・オイルにじみ
- ハイブリッドコンピューター(HV ECU)1件 5%
- ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)1件 5%
- イグニッションスイッチ1件 5%
- インバーター(ハイブリッド)1件 5%
海外で多い故障(部品別)
海外の事例78件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。国内の集計とは別に数えています。
- パワーステアリング(ポンプ・モーター)22件 28%
- ステアリングインターミディエイトシャフト20件 26%主な症状: ハンドルが激しく振動する・勝手に動く走行40,000km前後で多い
- 燃料タンク・サクションチューブ9件 12%
- エンジン制御コンピューター5件 6%
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)5件 6%
- ブレーキアクチュエータ4件 5%
20系(2003〜2009年)
- 型式
NHW20- 年式
- 2003〜2009年
- エンジン
- 1.5L ハイブリッド(THS II)
タマ数が多く、インバーター冷却ポンプの持病がはっきりしている
まず疑うのはハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーターを冷やすポンプ)です。エンスト、走行中に電源が落ちる、という症状の大半がここで、事例の走行距離は17万km前後に寄っています。
次に駆動用バッテリー(ハイブリッドシステム警告・加速しない)、ブレーキアクチュエータとABSユニット(ブレーキの効きが悪い・ゴーゴー音)が続きます。走行中に電源が落ちる症状ではヒューズ・リレーの事例もあり、ポンプと合わせて見ます。
症状から見る
- ハイブリッドシステム警告9件
- エンスト・走行中に止まる8件
- ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い7件
- 走行中に電源が落ちる・システム停止6件
- 走行不能・走れない5件
- 警告灯が複数・全部つく5件
- ライト・ランプが点かない海外の事例586件
- ABS・横滑り警告灯点灯海外の事例52件
- ブレーキ警告灯点灯海外の事例42件
- ナビ・メーターが再起動する・消える海外の事例27件
- 加速しない・パワーが出ない4件・監修待ち
- エンジンがかからない(セルが回らない)4件・監修待ち
- 雨漏り・室内が濡れる4件・監修待ち
- エアコンが冷えない3件・監修待ち
- 焦げ臭い・ゴム臭い3件・監修待ち
- 白煙が出る2件・監修待ち
- ブレーキ時のゴーゴー・ゴリゴリ音2件・監修待ち
- ハンドルが重い2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)15件 27%主な症状: エンスト・走行中に止まる走行160,000km前後で多い
- ブレーキアクチュエータ6件 11%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行100,000km前後で多い
- ヒューズ・リレー4件 7%主な症状: 走行中に電源が落ちる・システム停止走行190,000km前後で多い
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)4件 7%
- ABSユニット3件 5%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行180,000km前後で多い
- ウォーターポンプ3件 5%主な症状: エアコンが冷えない走行130,000km前後で多い
- ABS・ブレーキ制御コンピューター2件 4%
- ルーフ・溶接部2件 4%
海外で多い故障(部品別)
海外の事例1001件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。国内の集計とは別に数えています。
- ヘッドライトバルブ491件 49%主な症状: ライト・ランプが点かない走行70,000km前後で多い
- ブレーキアクチュエータ135件 13%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行190,000km前後で多い
- HIDバラスト74件 7%主な症状: ライト・ランプが点かない走行90,000km前後で多い
- エンジン制御コンピューター50件 5%主な症状: ライト・ランプが点かない走行60,000km前後で多い
- メーターパネル・基板46件 5%主な症状: ナビ・メーターが再起動する・消える走行170,000km前後で多い
- 配線・コネクタ(断線・接触不良)33件 3%主な症状: 錆・腐食
30系(2009〜2015年)
- 型式
ZVW30- 年式
- 2009〜2015年
- エンジン
- 1.8L ハイブリッド
最も売れた世代。ブレーキ系と EGR のすす詰まりが二本柱
ブレーキの効きが悪い、警告灯が複数点く、という症状が最も多く、原因はブレーキブースター(19万km前後)とブレーキアクチュエータ(22万km前後)です。ブレーキの手応えが変わったら早めに見てもらう車です。
エンジン側はEGRバルブのすす詰まりで、アイドリング不調とガラガラ音として出ます。事例の走行距離は10万km前後です。
初期の2009〜2010年式には燃料タンクのサクションチューブからの燃料漏れ、エンジンアンダーカバーの脱落、ステアリングのインターミディエイトシャフトのカタカタ音といった、年式に固まった事例があります。
駆動用バッテリーの交換事例は11万km前後からあり、ハイブリッドシステム警告や燃費の急な悪化で気づきます。
症状から見る
- アンダーカバーが外れて引きずる23件
- ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い20件
- 部品の破損・脱落18件
- ハイブリッドシステム警告12件
- 警告灯が複数・全部つく12件
- 車の下・床下からの異音11件
- アイドリング不調・振動9件
- ハンドルからカタカタ・ガタつき9件
- 燃料漏れ・燃料の匂い9件
- ブレーキ警告灯点灯7件
- エンジンからガラガラ・カラカラ音5件
- エンジン警告灯(チェックランプ)点灯4件
- ABS・横滑り警告灯点灯海外の事例152件
- 走行中に電源が落ちる・システム停止海外の事例47件
- エンスト・走行中に止まる海外の事例33件
- 走行不能・走れない6件・監修待ち
- 燃費が急に悪くなった4件・監修待ち
- エンジンからの異音(冷間時)4件・監修待ち
- 段差でゴトゴト・コトコト音4件・監修待ち
- セルは回るがかからない4件・監修待ち
- 走行中のハンドル・車体の振動4件・監修待ち
- 加速しない・パワーが出ない3件・監修待ち
- ブレーキ時のゴーゴー・ゴリゴリ音3件・監修待ち
多い故障(部品別)
- エンジンアンダーカバー23件 15%主な症状: アンダーカバーが外れて引きずる走行40,000km前後で多い
- EGRバルブ13件 8%主な症状: アイドリング不調・振動走行100,000km前後で多い
- ステアリングインターミディエイトシャフト10件 6%主な症状: ハンドルからカタカタ・ガタつき走行50,000km前後で多い
- ブレーキアクチュエータ8件 5%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行200,000km前後で多い
- ブレーキブースター8件 5%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い走行190,000km前後で多い
- 燃料タンク・サクションチューブ8件 5%主な症状: 燃料漏れ・燃料の匂い走行60,000km前後で多い
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)8件 5%主な症状: ハイブリッドシステム警告走行170,000km前後で多い
- インテークマニホールド6件 4%主な症状: アイドリング不調・振動走行80,000km前後で多い
海外で多い故障(部品別)
海外の事例468件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。国内の集計とは別に数えています。
- ブレーキアクチュエータ151件 32%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行170,000km前後で多い
- ブレーキブースター129件 28%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行190,000km前後で多い
- ブレーキマスターシリンダー74件 16%主な症状: ABS・横滑り警告灯点灯走行220,000km前後で多い
- インバーター(ハイブリッド)58件 12%主な症状: ハイブリッドシステム警告走行60,000km前後で多い
- ヘッドライトバルブ19件 4%
- 駆動用バッテリー(HVバッテリー)18件 4%主な症状: ハイブリッドシステム警告走行230,000km前後で多い
50系(2015〜2022年)
- 型式
ZVW50ZVW51ZVW55- 年式
- 2015〜2022年
- エンジン
- 1.8L ハイブリッド(TNGA)
事例はまだ少なく、30系のような集中は見えていない
事例はまだ少なく、ドライブシャフト(曲がるときのカリカリ音)、テールランプ内側の曇り、排気熱回収器からの冷却水漏れが挙がっています。30系のようなブレーキ系の集中はいまのところ見えていません。
症状から見る
- ランプ内側の曇り7件
- エンジン警告灯(チェックランプ)点灯4件・監修待ち
- 走行不能・走れない2件・監修待ち
- ブレーキ時のキーキー音2件・監修待ち
- 曲がるときカリカリ・カタカタ音2件・監修待ち
- 部品の破損・脱落2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- テールランプ6件 26%主な症状: ランプ内側の曇り走行30,000km前後で多い
- ドライブシャフト3件 13%主な症状: 曲がるときカリカリ・カタカタ音
- ボディパネル・車体2件 9%主な症状: 錆・腐食
- クリアランスソナー2件 9%
- エアコンコンプレッサー1件 4%主な症状: エアコンをつけると異音
- エアコンガス(冷媒)1件 4%主な症状: エアコンをつけると異音
- ブレーキパッド1件 4%主な症状: ブレーキ時のキーキー音
- ECU(コンピューター)1件 4%
海外で多い故障(部品別)
海外の事例18件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。国内の集計とは別に数えています。
- 触媒4件 22%主な症状: 冷却水漏れ・減る
- DC-DCコンバーター4件 22%主な症状: 冷却水漏れ・減る
- 排気熱回収器4件 22%主な症状: 暖房が効かない(排気熱回収)
- 補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)2件 11%
- ブレーキアクチュエータ2件 11%
- ブレーキブースター2件 11%
60系 1.8L(2023年〜)
- 型式
ZVW60- 年式
- 2023年〜
- エンジン
- 1.8L ハイブリッド
新しい世代の1.8L。12V補機バッテリーの上がりが目立つ程度
新しい車なので事例は少なく、目立つのは補機バッテリー(12V)の上がりです。ハイブリッド車はエンジンがかからない原因の多くが12V側にあるので、まずそこを疑います。
症状から見る
このエンジンの監修済み症例はまだありません。「全エンジン」のページも参考にしてください。
多い故障(部品別)
- ハイブリッドトランスアクスル1件 100%
60系 2.0L(2023年〜)
- 型式
MXWH60MXWH61MXWH65- 年式
- 2023年〜
- エンジン
- 2.0L ハイブリッド
新しい世代の2.0L。12V補機バッテリーの上がりが目立つ程度
新しい車なので事例は少なく、目立つのは補機バッテリー(12V)の上がりです。ハイブリッド車はエンジンがかからない原因の多くが12V側にあるので、まずそこを疑います。
症状から見る
- バッテリー上がり・弱い6件・監修待ち
- エンジンがかからない(セルが回らない)2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- 補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)6件 67%主な症状: バッテリー上がり・弱い走行10,000km前後で多い
- ブレーキペダルストロークセンサー・圧力センサー1件 11%
- ミリ波レーダー1件 11%主な症状: 運転支援の誤作動・誤警報
- ウェザーストリップ・シール1件 11%
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12
