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トヨタエンジン 20系 1.5L ハイブリッド

プリウス(20系)でナビ・メーターが再起動する・消える

様子を見ながら点検
1位メーターパネル・基板66%2位補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)9%3位ブレーキアクチュエータ6%
整備工場のひとこと(監修:株式会社たま)

20系のメーター消灯は米国では有名な持病。国内は距離が少ないうちに乗り換える人が多かったので目立ちませんが、中古で長く乗るなら頭の隅に。

20系プリウスでスピードメーターやシフト表示の部分が真っ暗になる、走行中に消えたり点いたりする。米国の申告では「メーターパネル・基板」(コンビネーションメーター)の交換がほとんどで、次に補機バッテリーです。

国内の事例は3件で、まだ集計に足りません海外の事例 27件(別集計)(米国 27件)
他のエンジン・全体全エンジン6件

疑う順(海外の事例から)

海外の事例27件を、国内の事例とは別に数えたものです。申告データを語の一致で分類しているため、順位は参考としてご覧ください。燃料・規制・使い方が違うので、国内の順位とそのまま比べられません。

海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。

1位メーターパネル・基板23件 66%
見分け方(自分で確認できること)
速度と燃料の表示だけが消え、ナビやエアコンの表示は生きている。しばらく走ると戻ることがある。
放置するとどうなる
速度がわからないまま走ることになる。消えたときに始動できない・電源が切れないという申告もある。
出やすい年式・距離
2006〜2008年式。20系(2004〜2009年式)で目立つ。
2位補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)3件 9%
見分け方(自分で確認できること)
メーターだけでなく全体が暗い、始動が不安定なら補機バッテリーの電圧を先に測る。
出やすい年式・距離
2005〜2006年式
3位ブレーキアクチュエータ2件 6%
見分け方(自分で確認できること)
表示が消えるのと同時にブレーキ系の警告灯が出るなら別の系統。
4位燃料タンク・サクションチューブ2件 6%
見分け方(自分で確認できること)
燃料計だけが不正確なら燃料タンクのセンサー側。
5位ヒューズ・リレー2件 6%
見分け方(自分で確認できること)
メーターが一度も点かないならヒューズを確認。

消える範囲(メーターだけか、全体か)を確認して点検を。

よくある質問

メーターが消えても走れますか
走れますが速度がわかりません。消えている間はREADYの表示も見えないため、電源が切れないなどのトラブルにつながります。早めに点検を。

海外仕様との違い

生産工場は国内向けと同じ

海外向けも日本製(堤(愛知))で、エンジンやハイブリッド機構などの主要部品は国内向けと共通です。

くわしく(燃料・規制・使い方の違い)
  • 米国向けプリウスも日本(堤工場)製で、HVバッテリー・インバーター・ブレーキアクチュエータ・EGRといった主要部品は国内向けと同じです。
  • 違うのは燃料(米国はE10ガソリン)、排ガス規制、走行距離の伸び方(長距離通勤や配車サービスで距離が伸びやすい)と気候です。
  • 国内では走行距離が伸びる前に中古輸出される車が多く、距離が伸びてから出る持病(例: 30系のヘッドガスケット)は海外の申告で先に目立ちます。国内でも距離が伸びた車では同じ見方が要ります。
  • 米国は申告の窓口(NHTSA)と大きなオーナー掲示板があるため件数が多く出ます。件数の多さ=壊れやすさではありません。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
NHW20 2004年式181,569km走行不能・走れない、走行中に電源が落ちる・システム停止ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、ヒューズ・リレー—国交省
NHW20 2008年式189,399km—ECU(コンピューター)—国交省
NHW20 2009年式136,000kmエンスト・走行中に止まるECU(コンピューター)—国交省
海外の事例 27件を見る
型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
NHW20 2008年式—水温警告灯・オーバーヒート、ブレーキの引きずり・タイヤがロックハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2004年式——ブレーキアクチュエータ、メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2008年式——燃料タンク・サクションチューブ—米NHTSA
NHW20 2007年式139,983km—ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
NHW20 2008年式—走行中に電源が落ちる・システム停止メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2008年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2005年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2007年式—走行中に電源が落ちる・システム停止メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2008年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2007年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2009年式—走行中に電源が落ちる・システム停止メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2009年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2007年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2007年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式—走行中に電源が落ちる・システム停止、冷却水漏れ・減る、走行不能・走れない補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)、ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2007年式—走行中に電源が落ちる・システム停止メーターパネル・基板、ヒューズ・リレー—米NHTSA
NHW20 2007年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式—走行不能・走れない補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)、メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2008年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式—走行中に電源が落ちる・システム停止メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2008年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
NHW20 2006年式—走行中に電源が落ちる・システム停止燃料タンク・サクションチューブ—米NHTSA
NHW20 2005年式—エンジンがかからない(セルが回らない)補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)、ヒューズ・リレー—米NHTSA
NHW20 2008年式—走行中に電源が落ちる・システム停止駆動用バッテリー(HVバッテリー)、メーターパネル・基板—米NHTSA

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-13

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。