トヨタエンジン 20系 1.5L ハイブリッド
プリウス(20系)でブレーキ警告灯点灯
20系プリウスでブレーキ警告灯が点く。米国の申告ではまず「ブレーキアクチュエータ」で、他はハイブリッド用ウォーターポンプなど別系統の少数です。
国内の事例は3件で、まだ集計に足りません海外の事例 42件(別集計)(米国 42件)
疑う順(海外の事例から)
海外の事例42件を、国内の事例とは別に数えたものです。申告データを語の一致で分類しているため、順位は参考としてご覧ください。燃料・規制・使い方が違うので、国内の順位とそのまま比べられません。
1位ブレーキアクチュエータ(ハイブリッド)30件 65%
- 見分け方(自分で確認できること)
- ブレーキ警告灯にABS・VSCも続いて点く。ペダルの感触が変わる。
- 放置するとどうなる
- 制動の補助が弱くなる。
- 修理費の目安
- 海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。
- 出やすい年式・距離
- 2004〜2009年式、走行 122,928〜288,140km(中央値 213,997km)。2004〜2009年式で距離が伸びた車に多い。
2位ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)4件 9%
- 見分け方(自分で確認できること)
- ハイブリッド警告が主で、ブレーキ警告は付随。インバーター冷却の系統。
- 修理費の目安
- 海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。
- 出やすい年式・距離
- 2004〜2008年式
3位ABS・ブレーキ制御コンピューター2件 4%
- 見分け方(自分で確認できること)
- アクチュエータ交換後も消えないときに見る。
- 修理費の目安
- 海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。
4位エンジン制御コンピューター2件 4%
- 見分け方(自分で確認できること)
- 申告文で「コンピューター」とだけ書かれたもの。
- 修理費の目安
- 海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。
5位エバポレーター1件 2%
- 見分け方(自分で確認できること)
- 別の不具合が併記されたもので、警告灯とは無関係。
- 修理費の目安
- 海外の事例の費用は通貨・工賃が違うため載せていません。
ブレーキ警告が点いたら走行を控えて点検を。
海外仕様との違い
生産工場は国内向けと同じ
海外向けも日本製(堤(愛知))で、エンジンやハイブリッド機構などの主要部品は国内向けと共通です。米国の申告データに付くVIN11,161件のうち97%が日本製を示す「J」始まりでした。
- 米国向けプリウスも日本(堤工場)製で、HVバッテリー・インバーター・ブレーキアクチュエータ・EGRといった主要部品は国内向けと同じです。
- 違うのは燃料(米国はE10ガソリン)、排ガス規制、走行距離の伸び方(長距離通勤や配車サービスで距離が伸びやすい)と気候です。
- 国内では走行距離が伸びる前に中古輸出される車が多く、距離が伸びてから出る持病(例: 30系のヘッドガスケット)は海外の申告で先に目立ちます。国内でも距離が伸びた車では同じ見方が要ります。
- 米国は申告の窓口(NHTSA)と大きなオーナー掲示板があるため件数が多く出ます。件数の多さ=壊れやすさではありません。
出典
「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成
本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-11
本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。

ブレーキ警告灯だけが点く場合はフルードの量から見るのが基本。減っていなければアクチュエータ系の診断へ。