トヨタエンジン 30系 1.8L ハイブリッド
プリウス(30系)で燃料漏れ・燃料の匂い
走行を控えて点検
1位燃料タンク・サクションチューブ89%2位パージバルブ・チャコールキャニスター11%
まず疑うのは燃料タンク上部(サクションチューブやサクションプレートの取り付け部)からの漏れです。30系の初期(2009年式)に申告が集中していて、後席の下あたりからガソリンの匂いがする、地面に垂れる、という出方です。燃料蒸発ガスのリコール修理のあとに漏れた例もあります。
全国の整備事例9件を集計
疑う順
修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。
1位燃料タンク・サクションチューブ8件 89%
- 見分け方(自分で確認できること)
- 後席の下や車の後ろ側からガソリンの匂い。駐車後に地面に燃料のシミ。給油のあとに匂いが強くなる。エンジンルームではなく後ろ側なのが特徴です。
- 放置するとどうなる
- 火災の危険があります。匂いに気づいたら火気を避け、早めに点検を。
- 出やすい年式・距離
- 2009年式、走行 18,344〜91,985km(中央値 59,046km)。2009年式の前期型に集中しています。
2位パージバルブ・チャコールキャニスター1件 11%
確定は点検で。持ち上げてタンク上部を見れば、漏れ跡はすぐ分かります。
よくある質問
- リコール対象?
- 燃料蒸発ガス排出抑制装置のリコールが30系にありました。車台番号で対象かどうかを販売店で確認してください。
- 走って大丈夫?
- 匂いが強い、垂れている場合は走らないでください。積載で運ぶのが安全です。
事例(こうだったから、こうして直った)
集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。
| 型式・年式 | 走行 | 他の症状 | 原因・交換した部品 | 費用 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| ZVW30 2010年式 | 41,900km | — | パージバルブ・チャコールキャニスター | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 12,000km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 90,000km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 96,618km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 58,299km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 21,063km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 56,500km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 59,792km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
| ZVW30 2009年式 | 88,246km | — | 燃料タンク・サクションチューブ | — | 国交省 |
費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。
自分で直す人向け: 部品を探す
1位の部品名で検索します。適合は型式・類別で必ず確認してください。
出典
「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成
本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13 更新日:2026-09-13
本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。

燃料の匂いは放置厳禁。30系初期はタンク上部の樹脂部からの漏れが多い。リコール履歴を確認して、対象なら販売店へ。