トヨタエンジン 30系 1.8L ハイブリッド
プリウス(30系)でハンドルからカタカタ・ガタつき
まず疑うのはステアリングインターミディエイトシャフト(ハンドルとギアボックスをつなぐ軸)のガタです。30系で、細かい段差や荒れた路面を走るとハンドルの奥から「カタカタ」「ガタガタ」と伝わってくる、という出方の大半がこれです。次に電動パワーステアリング本体(シャフトのガタ)。
全国の整備事例8件を集計
疑う順
1位ステアリングインターミディエイトシャフト6件 75%
- 見分け方(自分で確認できること)
- 停車中にハンドルを小さく左右に揺すると「コク、コク」と遊びと音がある。走行中は段差でハンドルにガタガタと伝わる。ハンドルを切ったときにも音が出る。
- 放置するとどうなる
- 音は大きくなりますが、急に操舵できなくなる部品ではありません。ただし他の足回りの音と混ざって原因を見失いやすくなります。
- 修理費の目安
- 費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
- 出やすい年式・距離
- 2009〜2012年式、走行 33,387〜148,210km(中央値 94,650km)。2009〜2012年式、走行10万km前後から目立ちます。
2位パワーステアリング(ポンプ・モーター)2件 25%
- 見分け方(自分で確認できること)
- カタカタ音に加えて、ハンドルが重くなる・警告灯がつく・最後に効かなくなった例があります。インタミシャフトを替えても残る音はこちらです。
- 放置するとどうなる
- アシストが止まり、走行中にハンドルが急に重くなります。
- 修理費の目安
- 費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
確定は点検で。持ち上げてハンドルを揺すれば、どこにガタがあるかはすぐ分かります。
よくある質問
- そのまま乗っていい?
- 音だけのうちは走れます。ただしハンドルが重くなったり警告灯がついたら、すぐ点検を。
- 修理費は?
- インタミシャフトは部品代が比較的小さく、交換も短時間です。パワステ本体になると大きくなります。
出典
- 国土交通省 自動車不具合情報ホットライン(7件)
- 整備工場のブログ(1件)
「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成
本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-11
本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。

30系のハンドルのカタカタはインタミシャフト。対策品に替えて終わり。ハンドルを軽く左右に揺すってコクコクと遊びを感じたらほぼ確定。