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ホンダエンジン S07A

N-BOX(S07A)でエンジン警告灯(チェックランプ)点灯

早めに点検
1位イグニッションコイル50%2位タイミングチェーン33%3位スパークプラグ17%

まず疑うのはイグニッションコイル(点火の火花を作る部品)です。N-BOXのS07Aエンジンでエンジン警告灯が点く事例では、ここがいちばん多く挙がっています。次にタイミングチェーン(エンジン内部で動きを合わせる金属のチェーン)、そしてスパークプラグと続きます。警告灯が点いたときに車体の震えや息つきがあったか、エンジンルームからの音が変わっていたかで、疑う方向がある程度絞れます。

全国の整備事例6件を集計
他のエンジン・全体全エンジン14件S07B-JF38件

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位イグニッションコイル3件 50%
見分け方(自分で確認できること)
エンジン警告灯が点いたまま消えない、または点滅する。信号待ちのアイドリングでブルブルと揺れる、アクセルを踏んだときに一瞬もたつく、といった変化が一緒に出ることが多いです。雨の日や湿気の多い日に出やすい、エンジンを掛け直すといったん落ち着く、というのも手がかりになります。四つある気筒のうち一つだけ調子を崩すことがあるので、「なんとなく震える」程度でも覚えておいてください。
放置するとどうなる
震えたまま走ると燃え残った燃料が排気側へ流れ、触媒(排気をきれいにする部品)を傷めることがあります。加速が鈍くなったり、走行中にエンストしたりすることもあります。
出やすい年式・距離
2013〜2014年式、走行 14,041〜66,041km(中央値 30,204km)。初度登録から年数が経った個体で挙がっていますが、走行距離がさほど伸びていない個体でも見られます。
2位タイミングチェーン2件 33%
見分け方(自分で確認できること)
冷えている朝一番の始動直後に、エンジンルームから「シャラシャラ」「カラカラ」という金属が擦れるような音が出ていないか聞いてみてください。暖まると小さくなる、アイドリングのときだけ聞こえる、という出方が多いです。アイドリングが以前より不安定、加速の力が落ちた気がする、といった変化が警告灯と重なることもあります。オイル交換の間隔が空いていたかどうかも思い出しておくと役立ちます。
放置するとどうなる
伸びや緩みが進むとエンジンの動くタイミングがずれ、力が落ちたり始動しにくくなったりします。そのまま乗り続けると、エンジン内部の他の部品まで傷めることがあります。

その他の事例(各1件): スパークプラグ

ここに挙げたのは疑う順番の目安です。同じエンジン警告灯でも、点いている理由は車ごとに違います。点いた絵柄と、そのときの走りの様子(震え、もたつき、音)を伝えたうえで、確定は点検で。

よくある質問

警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか。
点きっぱなしで、震えや加速の鈍さがなければ、速度を控えて近くの工場まで移動するのが一般的です。ただし警告灯が点滅している、車体がはっきり震える、いつもより力が出ないというときは、無理に走らず安全な場所に停めてご相談ください。
エンジンを掛け直したら消えました。もう放っておいていいですか。
消えても、記録は車のコンピューターに残っていることが多いです。同じ条件でまた点くことがあるので、点いたときの状況(走り出しか、加速中か、雨だったか)をメモしておき、早めに見てもらうことをおすすめします。
車検は通りますか。
エンジン警告灯が点いたままだと、そのままでは通らない扱いになります。車検の前に点いた場合は、早めに点検して原因を手当てしておくほうが結果的に段取りが楽です。
修理にはどのくらいかかりますか。
点火まわりの部品交換であれば、部品が手元にあれば当日から数日で終わることが多いです。エンジン内部に関わる箇所となると、分解の範囲によって日数が変わります。まずは点検の結果をお伝えしたうえで、日程をご相談します。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
JF2 2012年式104,712km加速しない・パワーが出ないVVTアクチュエータ・OCV、タイミングチェーン国交省
JF2 2012年式66,000kmABS・横滑り警告灯点灯タイミングチェーン国交省
JF1 2013年式30,204km失火・ガクガクする、加速しない・パワーが出ないイグニッションコイル国交省
JF1 2014年式75,000km失火・ガクガクするイグニッションコイル(未解決)国交省
JF1 2014年式10,000km加速しない・パワーが出ないイグニッションコイル国交省
JF1 2014年式エンスト・走行中に止まる、走行中のハンドル・車体の振動、加速しない・パワーが出ないスパークプラグ国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。