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日産エンジン MR20DD-C26

セレナ(MR20DD-C26)でエンジンからガラガラ・カラカラ音

早めに点検
1位オルタネーター(発電機)93%2位CVT(無段変速機)4%3位タイミングチェーン2%

まず疑うのはオルタネーター(発電機)です。セレナのこのエンジンでガラガラ・カラカラという金属質の音が出る相談では、この部分が大半を占めます。次にCVT(無段変速機)、そしてタイミングチェーンと続きます。音が「エンジンの回転に合わせて変わる」のか「走り出すと変わる」のかで、見る方向が大きく変わります。

全国の整備事例45件を集計
他のエンジン・全体全エンジン54件

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位オルタネーター(発電機)42件 93%
見分け方(自分で確認できること)
停車してギアをPに入れたまま、アクセルを軽くあおってみてください。車が動いていなくても、エンジンの回転に合わせて「ガラガラ」「カラカラ」が大きくなるなら、エンジン前側のベルトで回っている部品の可能性があります。ヘッドライトやエアコン、リアデフォッガーを入れた瞬間に音が変わる、朝一番の冷えているときに目立って暖まると小さくなる、というのも手がかりです。メーターにバッテリーの形をした警告灯が点く、アイドリングでライトがちらつく、といった電気まわりの変化が一緒に出ることもあります。音の出どころがボンネットを開けたときに前側から聞こえるかも聞いてみてください。
放置するとどうなる
発電が追いつかなくなり、バッテリーが上がって出先で動かせなくなることがあります。内部が傷んだままだとベルトや周りの部品にも負担がかかります。
出やすい年式・距離
2012〜2015年式、走行 53,350〜108,048km(中央値 73,944km)。初度登録から年数が経った個体、走行距離が伸びた個体で目立つ傾向です。
2位CVT(無段変速機)2件 4%
見分け方(自分で確認できること)
停車中は静かなのに、発進してから、あるいは速度が上がるにつれて音が出る場合はこちら側の手がかりです。ギアをDに入れた瞬間とNに戻したときで音が変わるか、アクセルを離して惰性で走ったときに小さくなるかを比べてみてください。加速が一拍遅れる、発進で滑るような感じがする、といった走りの変化が一緒に出ることもあります。
放置するとどうなる
内部の傷みが進むと加速のもたつきや変速のショックが出て、走れなくなることがあります。油が汚れると修理の範囲が広がります。

その他の事例(各1件): タイミングチェーン

ここに挙げたのは音の出方から絞り込むための順番の目安です。同じガラガラ音でも、鳴っている場所は車ごとに違います。いつ出るか(冷間時か、走行中か)と警告灯の有無を伝えていただいたうえで、確定は点検で。

よくある質問

音が出ていますが、このまま走って大丈夫ですか。
短い距離なら走れてしまうことが多い症状ですが、発電まわりが絡んでいる場合は途中でバッテリーが上がって止まることがあります。バッテリーの形の警告灯が点いている、ライトがちらつく、といったときは早めに点検を受けてください。音が急に大きくなった、焦げたにおいがする場合は無理をせず安全な場所に停めてご相談ください。
修理はどれくらいで終わりますか。
どの部分が絡んでいるかで変わります。ベルトで回っている部品であれば部品の手配がつけば比較的短期間で済むことが多く、変速機やエンジン内部が絡むと日数がかかります。まず点検で場所を絞ってから、お預かりの目安をお伝えします。
この音があると車検は通りませんか。
音そのものよりも、その音の元になっている部分が保安基準にかかるかどうかで判断が変わります。走行に支障がある傷みが見つかれば、車検の前に手当てが必要になります。点検の結果を見て、必要な作業とそうでない作業を分けてご案内します。
自分で音の出どころを確かめる方法はありますか。
停車したまま回転を上げて音が変わるか、電装品を入れて音が変わるか、走り出してから出るのか、この三つを試すだけでも方向はかなり絞れます。ボンネットを開けるときは回っている部分に手や衣類を近づけないでください。動画で音を録っておくと、相談のときに役立ちます。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
HFC26 2013年式96,000kmタイミングチェーン国交省
HC26 2015年式105,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式74,887kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2015年式120,600kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式89,300kmアイドリング不調・振動オルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式34,800kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式60,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式168,300kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式75,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式57,909kmバッテリー警告灯点灯、水温警告灯・オーバーヒート、エンジン警告灯(チェックランプ)点灯、アイドリングストップしない・警告オルタネーター(発電機)国交省
HC26 2012年式109,700kmオルタネーター(発電機)国交省
NC26 2013年式77,500kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式102,332kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式30,000kmキュルキュル音(ベルト鳴き)オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式63,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式67,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式130,000kmアイドリングストップしない・警告オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式58,214km警告灯が複数・全部つくオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式50,216kmアイドリングストップしない・警告オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式98,300kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式170,000kmCVT(無段変速機)国交省
HFC26 2013年式70,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2015年式79,049kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式79,044kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式68,400kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式53,000kmバッテリー警告灯点灯、ブレーキ警告灯点灯オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式68,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式108,387kmエンジンからウィーン・ヒュー音オルタネーター(発電機)国交省
NC26 2012年式84,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式80,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式60,300kmエンジンからの異音オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式80,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式60,000kmアイドリングストップしない・警告オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式48,000kmエンスト・走行中に止まる、アイドリングストップしない・警告オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式58,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式87,300kmオルタネーター(発電機)国交省
FNC26 2015年式76,556km焦げ臭い・ゴム臭い、発煙(煙が出る)オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式100,200km部品の破損・脱落オルタネーター(発電機)国交省
FNC26 2013年式76,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式66,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式70,000km変速ショック・ギクシャクCVT(無段変速機)国交省
HFC26 2013年式62,677kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式73,000km警告灯が複数・全部つくオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式56,500kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式80,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式57,000kmオルタネーター(発電機)国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。