日本語English 本ページは広告を含みます
日産エンジン MR20DD-C26

セレナ(MR20DD-C26)でエンジンからの異音(冷間時)

早めに点検
1位オルタネーター(発電機)89%2位スターターモーター3%3位タイミングチェーン3%

まず疑うのはオルタネーター(発電機)です。セレナの冷えている朝に「ウィーン」「キュル」「ゴロゴロ」といった音が出るという相談では、ここが大半を占めます。次にスターターモーター、タイミングチェーン、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサーと続きます。音が出るのがエンジンをかけた瞬間だけか、暖まると消えるか、エアコンを入れたときだけかで、見る方向が変わります。

全国の整備事例76件を集計
他のエンジン・全体全エンジン80件

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位オルタネーター(発電機)68件 89%
見分け方(自分で確認できること)
冷えている朝の始動直後、ボンネットの前寄りから「ウィーン」「ゴロゴロ」と回るような音が出て、暖まると小さくなる、または消えるのが典型です。アイドリングのままエアコンやヘッドライトを点けると音の調子が変わることもあります。合わせて、メーターにバッテリーの形をした警告灯が点いていないか、夜にライトの明るさがちらつかないかを見てください。
放置するとどうなる
発電が不安定になり、バッテリーが充電されずに始動できなくなることがあります。回転部の傷みが進むと、ベルトや周りの部品まで傷めることがあります。
出やすい年式・距離
2012〜2015年式、走行 43,437〜95,660km(中央値 67,196km)。初度登録から年数が経った個体、走行距離が伸びた個体で目立つ傾向です。
2位スターターモーター2件 3%
見分け方(自分で確認できること)
キーを回した(プッシュスイッチを押した)その瞬間だけ「ガリッ」「キーン」と鳴り、エンジンがかかってしまえば静かになるのが特徴です。一度で始動せず、かけ直すと普通にかかる、冷えた朝だけ空回りするような音がする、という出方も手がかりになります。
放置するとどうなる
かかりにくさが増え、出先で始動できなくなることがあります。
3位タイミングチェーン2件 3%
見分け方(自分で確認できること)
エンジンの奥のほうから「ジャラジャラ」「シャラシャラ」と金属が触れ合うような音が、始動直後にだけ出て、しばらくすると落ち着くという出方です。アクセルを軽くあおったときに音の高さが回転に合わせて変わるかどうかも見てください。オイル交換の間隔が空いていた時期があるかも、伝えていただくと参考になります。
放置するとどうなる
音が大きくなり、エンジンの調子や警告灯に影響が出ることがあります。放っておくと修理の範囲が広がります。
4位ウォーターポンプ2件 3%
見分け方(自分で確認できること)
「シャー」「ヒュー」と軸が擦れるような音が、冷間時に強く出ます。合わせて、駐車していた場所のエンジンルーム下あたりに色の付いた液だまりがないか、リザーブタンクの冷却水が前より減っていないかを見てください。水温計の針がいつもより高めに振れるかも手がかりです。エンジンが熱いうちにキャップは開けないでください。
放置するとどうなる
冷却水が減って水温が上がり、走れなくなることがあります。オーバーヒートまで進むとエンジン本体を傷めます。

その他の事例(各1件): エアコンコンプレッサー

ここに挙げたのは、音の出方から絞り込むための疑う順番の目安です。同じ「冷えているときの異音」でも、鳴っている箇所は車ごとに違います。音が出る場面(かけた瞬間か、しばらく鳴り続けるか)、暖まると消えるか、警告灯の有無を伝えてください。確定は点検で。

よくある質問

音はするけれど普通に走れます。このまま乗って大丈夫ですか。
走れているうちでも、早めに見てもらうことをおすすめします。とくにバッテリーの警告灯が点いている、ライトがちらつく、水温計が普段より高い、冷却水が減っているといったサインが一緒に出ているときは、そのまま乗り続けると出先で止まることがあります。音だけで判断せず、警告灯とメーターの様子を合わせて確認してください。
暖まると音が消えます。様子を見てもいいですか。
冷間時だけ出て暖まると消える音は、部品のすき間や油の回り方が関係していることが多く、初期のサインであることがあります。消えるから大丈夫とは言い切れません。いつから出ているか、だんだん大きくなっているかを覚えておいて、点検のときに伝えてください。
どのくらいで直りますか。
どの部品かによって変わります。ベルトで回っている補機類は比較的短時間で済むことが多く、エンジン内部に関わるものは日数がかかります。部品の在庫状況にも左右されるため、まず点検で出どころを特定してから見通しをお伝えします。
この音があると車検は通りませんか。
音そのものが直接の合否になるとは限りません。ただし、警告灯が点いている、冷却水やオイルが漏れている、ベルトやブレーキに関わる不具合があるといった場合は指摘の対象になります。車検の前に見てもらうほうが、結果的に手戻りが少なくて済みます。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
HFC26 2014年式73,800kmエアコンが冷えない、エンスト・走行中に止まる、白煙が出るエアコンコンプレッサー国交省
HFC26 2013年式78,000kmオルタネーター(発電機)国交省
NC26 2014年式69,080kmエンスト・走行中に止まる、警告灯が複数・全部つくオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式140,050kmウォーターポンプ国交省
HC26 2013年式75,600km速度に応じたゴー・ウォン音(走行中のうなり)オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式117,800kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式85,300kmオルタネーター(発電機)国交省
C26 2012年式59,200kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式55,000km警告灯が複数・全部つく、加速しない・パワーが出ない、エンスト・走行中に止まる、ナビ・メーターが再起動する・消える、走行不能・走れないオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式63,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式67,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2015年式50,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2015年式51,009kmエンスト・走行中に止まる、白煙が出るオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式43,624kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式48,000kmエンジンからの異音オルタネーター(発電機)国交省
FC26 2011年式97,000kmタイミングチェーン国交省
HC26 2016年式77,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式42,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式100,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式97,200kmエンスト・走行中に止まるオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式59,871kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式49,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式76,600kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式83,500kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式103,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式61,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式110,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2015年式42,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式エンジンからウィーン・ヒュー音ベルトテンショナー国交省
HC26 2014年式28,600kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式63,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式35,900kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式60,200kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2015年式84,200kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式89,407km走行中のハンドル・車体の振動オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式88,855km焦げ臭い・ゴム臭いオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式43,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式87,861kmエンスト・走行中に止まる、アイドリングストップしない・警告、警告灯が複数・全部つくオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式93,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式74,000km走行不能・走れない、部品の破損・脱落オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式65,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式80,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式90,042kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式51,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式34,747kmエンスト・走行中に止まるオルタネーター(発電機)国交省
FNC26 2011年式93,700kmオルタネーター(発電機)国交省
FNC26 2015年式47,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式67,357kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2015年式54,200kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式72,500kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式73,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式102,600kmウォーターポンプ国交省
HC26 2013年式79,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2016年式126,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FNC26 2014年式79,622km焦げ臭い・ゴム臭い、エンジン警告灯(チェックランプ)点灯オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式58,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式65,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式50,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2014年式73,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式59,800kmエンジンからカンカン・ノッキング音、焦げ臭い・ゴム臭いオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2013年式100,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式95,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式59,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式80,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式56,304kmオルタネーター(発電機)国交省
HC26 2014年式73,825kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式57,104kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式69,058kmバッテリー警告灯点灯、警告灯点灯(種類不明)オルタネーター(発電機)国交省
FC26 2011年式67,035km走行中のハンドル・車体の振動オルタネーター(発電機)国交省
FC26 2011年式105,500kmタイミングチェーン国交省
HFC26 2013年式65,600kmスターターモーター国交省
C26 2011年式63,700kmエンスト・走行中に止まるオルタネーター(発電機)国交省
NC26 2012年式31,300km焦げ臭い・ゴム臭いスターターモーター国交省
FC26 2012年式88,000kmバッテリー警告灯点灯、ブレーキ警告灯点灯、アイドリングストップしない・警告、発煙(煙が出る)オルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2012年式57,000kmオルタネーター(発電機)国交省
HFC26 2013年式47,000kmオルタネーター(発電機)国交省
FC26 2012年式43,000kmオルタネーター(発電機)国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。