N-BOX(2代目 JF3・JF4)で警告灯が複数・全部つく
集めた事例では候補が横並びで、そのひとつがカメラ(運転支援・バック)です。次にクランク角センサー、ECU(コンピューター)、EGRバルブ、スパークプラグと並びます。警告灯がいくつも同時に点くときは、それぞれが別々に傷んでいるというより、電源や信号のやり取りの乱れがまとめて表に出ていることがあります。点いた絵柄と、そのときの走りの変化(止まりそうになったか、表示だけで走りは普通か)を覚えておくと、方向がある程度絞れます。
疑う順
修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。
- 見分け方(自分で確認できること)
- エンジンや車全体をまとめる制御の部分です。点いている警告灯の組み合わせにつながりがない(エンジン、ブレーキ、電動パワステなどがばらばらに点く)、エンジンを掛け直すといったん全部消えるがまた点く、パワーウインドウやメーターの表示が一瞬おかしくなる、といった出方が手がかりです。バッテリーを外した後や、電装品を追加した後から出始めたかどうかも伝えてください。
- 放置するとどうなる
- 表示が不安定なまま乗ると、本当に見てほしい警告に気づきにくくなります。走行中に出力が絞られることもあります。
- 見分け方(自分で確認できること)
- 排気の一部をエンジンに戻す弁です。まずエンジンの形をした警告灯が点き、そのあと関連する表示が追いかけて点く、という順番になることがあります。信号待ちでアイドリングが不安定に揺れる、発進や坂道でもたつく、マフラーのにおいがいつもと違う、といった変化が一緒に出やすいです。短い距離の走行が続いた後に出る、という傾向もあります。
- 放置するとどうなる
- 燃焼が安定しないまま走ることになり、燃費が落ちたり、周りの部品に余分な負担がかかったりします。
その他の事例(各1件): カメラ(運転支援・バック)、クランク角センサー、配線・コネクタ(断線・接触不良)
ここに挙げたのは疑う順番の目安です。同じ「全部点いた」でも、きっかけになっている箇所は車ごとに違います。点いた絵柄、そのときの走りの様子、掛け直して消えたかどうかをお伝えください。確定は点検で。
よくある質問
- 警告灯が複数点いたまま、そのまま走っても大丈夫ですか
- 走りに変化がなく、運転支援の表示だけであれば、速度を控えめにして最寄りの工場までは動かせることが多いです。ただし力が抜ける、震える、エンジンの警告灯が点滅する、ブレーキやパワステの表示が出ているときは、無理をせず安全な場所に停めてご相談ください。
- エンジンを掛け直したら消えました。放っておいていいですか
- 消えても、記録は車の中に残っていることがほとんどです。点いたり消えたりを繰り返すものは、原因がまだ残っている場合が多いと考えてください。消えているうちに見てもらうほうが、切り分けは早く進みます。
- この状態で車検は通りますか
- 検査のときに点灯したままだと、指摘の対象になる項目があります。点いている灯の種類によって扱いが変わりますので、車検の予約前に点いている絵柄をお伝えいただくとスムーズです。
- 直すのにどのくらいかかりますか
- 表示が出ている理由を絞り込む作業が先になります。当日のうちに見当がつくこともあれば、症状が出たり出なかったりで、しばらくお預かりして再現を待つこともあります。出たときの状況をメモしておいていただけると短くなります。
事例(こうだったから、こうして直った)
集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。
他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。
| 型式・年式 | 走行 | 他の症状 | 原因・交換した部品 | 費用 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| JF3 2021年式 | 14,300km | — | EGRバルブ | — | 国交省 |
| JF3 2018年式 | 25,838km | 運転支援の誤作動・誤警報 | カメラ(運転支援・バック) | — | 国交省 |
| JF3 2022年式 | 10,637km | エンジン警告灯(チェックランプ)点灯、加速しない・パワーが出ない、失火・ガクガクする | スワールコントロールバルブ | — | 国交省 |
| JF4 2020年式 | 32,000km | Pレンジに入らない・パーキング不良、エンジンがかからない(セルが回らない) | スターターモーター | — | 国交省 |
| JF3 2019年式 | — | — | ECU(コンピューター) | — | 国交省 |
| JF3 | — | 意図しない急ブレーキ・急減速 | クランク角センサー、配線・コネクタ(断線・接触不良) | — | 国交省 |
| JF3 2018年式 | 13,000km | エンジン警告灯(チェックランプ)点灯、失火・ガクガクする | スパークプラグ | — | 国交省 |
費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。
自分で直す人向け: 部品を探す
1位の部品名で検索します。適合は型式・類別で必ず確認してください。
出典
「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成
本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13 更新日:2026-09-13
本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。
