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トヨタ

プリウスでエンジン警告灯(チェックランプ)点灯

早めに点検
1位スパークプラグ13%2位ECU(コンピューター)6%3位ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)6%

候補のひとつが駆動用バッテリー(HVバッテリー)とスパークプラグで、集めた事例ではこの2つが並んでいます。次にECU(コンピューター)、EGRバルブ、エンジンオイルと続きます。プリウスのエンジン警告灯は、ハイブリッド側の弱りで点く場合と、普通のガソリンエンジンと同じく点火や吸気・オイルの状態で点く場合があり、症状の出方で方向が分かれます。

全国の整備事例12件を集計海外の事例 91件(別集計)
エンジン別に見る30系 1.8L ハイブリッド4件

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位スパークプラグ2件 13%
見分け方(自分で確認できること)
燃料に火を飛ばす部品です。アイドリングで車体が小刻みに震える、エンジンがかかる瞬間だけ「ブルッ」と揺れる、加速時に一瞬もたつく、といった感じ方が多いです。警告灯が点いたり消えたりを繰り返す、点滅するときも点火側の不調で起きます。
放置するとどうなる
燃え残った燃料が触媒(排気をきれいにする部品)に流れ、触媒を傷めることがあります。燃費も落ちます。
2位ECU(コンピューター)1件 6%
見分け方(自分で確認できること)
エンジンを制御するコンピューターです。警告灯が点くのに走りや音にこれといった変化がない、複数の警告灯が同時に点く、電源を入れ直すと消えてまた点く、といった出方のときに疑います。オーナー側で確認できるのは、点いたり消えたりのタイミングと、そのとき何をしていたか(始動直後か、雨の日か、段差を越えた後かなど)です。
放置するとどうなる
制御が不安定なままだと、始動しにくい、走行中に止まるといった症状につながることがあります。

その他の事例(各1件): ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、インジェクター、配線・コネクタ(断線・接触不良)

ここに挙げたのは疑う順番の目安です。同じ警告灯でも、点いている理由は車ごとに違います。確定は点検で。

よくある質問

警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか
点灯したままでも走れることはありますが、走り方が変わっていないかを見てください。点滅している、力が出ない、いつもと違う音や振動がある、ハイブリッドの警告も一緒に点いている、という場合は走行を控えて連絡してください。ふだん通りに走れていても、早めに点検を受けたほうが原因を小さいうちに押さえられます。
一度消えたのでそのままにして大丈夫ですか
警告灯は条件が揃わなくなると自然に消えることがあります。消えても記録は残っているので、いつ点いてどんなときに消えたかを覚えておいて、点検の際に伝えてください。点いたり消えたりを繰り返すときは、そのままにしないほうが安心です。
車検は通りますか
エンジン警告灯が点いた状態では、そのままでは通りません。点灯の原因を直してから受けることになります。車検の予定がある場合は、日程に余裕をもって相談してください。
修理にはどのくらいかかりますか
原因になっている部品で大きく変わります。点火系やオイルのように短時間で済むものもあれば、部品の取り寄せが必要で日をまたぐものもあります。まず診断で原因を絞ってから、作業の見通しをお伝えします。

海外仕様との違い

生産工場は国内向けと同じ

海外向けも日本製(堤(愛知))で、エンジンやハイブリッド機構などの主要部品は国内向けと共通です。

くわしく(燃料・規制・使い方の違い)
  • 米国向けプリウスも日本(堤工場)製で、HVバッテリー・インバーター・ブレーキアクチュエータ・EGRといった主要部品は国内向けと同じです。
  • 違うのは燃料(米国はE10ガソリン)、排ガス規制、走行距離の伸び方(長距離通勤や配車サービスで距離が伸びやすい)と気候です。
  • 国内では走行距離が伸びる前に中古輸出される車が多く、距離が伸びてから出る持病(例: 30系のヘッドガスケット)は海外の申告で先に目立ちます。国内でも距離が伸びた車では同じ見方が要ります。
  • 米国は申告の窓口(NHTSA)と大きなオーナー掲示板があるため件数が多く出ます。件数の多さ=壊れやすさではありません。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
ZVW60 2025年式—ハイブリッドシステム警告、エンスト・走行中に止まるハイブリッドトランスアクスル—国交省
ZVW55 2016年式90,300kmハイブリッドシステム警告、加速しない・パワーが出ない、走行不能・走れないウォーターポンプ—国交省
NHW20—エアコンが冷えないハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)—整備ブログ
ZVW30 2010年式77,265km失火・ガクガクするインジェクター—国交省
ZVW55 2016年式45,000km走行中のハンドル・車体の振動スパークプラグ—国交省
ZVW30—アイドリング不調・振動、エンジンからの異音(冷間時)EGRバルブ、インテークマニホールド、スロットルボディ—整備ブログ
ZVW50 2017年式8,300kmナビ・メーターが再起動する・消える、ライト・ランプが点かないメーターパネル・基板(未解決)—国交省
ZVW50 2016年式—燃費が急に悪くなった配線・コネクタ(断線・接触不良)、ECU(コンピューター)(未解決)—国交省
ZVW30 2011年式90,200kmオイルが減る・オイル消費、ブレーキの効きが悪い・ペダルが深いエンジンオイル—国交省
NHW20 2008年式228,558kmオイルが減る・オイル消費、加速しない・パワーが出ないピストンリング(オイル上がり)、スパークプラグ—国交省
NHW11 2000年式180,000kmかかりが悪い・時間がかかる、エンスト・走行中に止まるイグニッションスイッチ—国交省
ZVW30 2009年式200,000kmハイブリッドシステム警告、加速しない・パワーが出ない、燃費が急に悪くなった駆動用バッテリー(HVバッテリー)115,500円整備ブログ
海外の事例 60件を見る
型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
ZVW50 2017年式133,714kmエンスト・走行中に止まる、冷却水漏れ・減る、白煙が出る、雨漏り・室内が濡れる、暖房が効かない(排気熱回収)DC-DCコンバーター、触媒、排気熱回収器—米NHTSA
ZVW30 2010年式——パージバルブ・チャコールキャニスター—米NHTSA
ZVW30 2013年式—ABS・横滑り警告灯点灯ブレーキブースター、ヒューズ・リレー—米NHTSA
ZVW30 2012年式——ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
ZVW30 2011年式—ハイブリッドシステム警告、走行中に電源が落ちる・システム停止駆動用バッテリー(HVバッテリー)—米NHTSA
ZVW30 2013年式—エンスト・走行中に止まるヘッドガスケット、スパークプラグ—米NHTSA
ZVW30 2010年式65,969kmブレーキの効きが悪い・ペダルが深い、ブレーキ警告灯点灯、ABS・横滑り警告灯点灯、タイヤ空気圧警告灯点灯ブレーキブースター—米NHTSA
ZVW30 2010年式——パージバルブ・チャコールキャニスター—米NHTSA
ZVW30 2011年式——DC-DCコンバーター、触媒—米NHTSA
ZVW30 2010年式——ブレーキブースター、ブレーキマスターシリンダー—米NHTSA
ZVW50 2019年式—冷却水漏れ・減る、暖房が効かない(排気熱回収)排気熱回収器、マフラー—米NHTSA
ZVW30 2011年式—走行中に電源が落ちる・システム停止、ギアが入らない・動かない、走行不能・走れないインバーター(ハイブリッド)、DC-DCコンバーター、触媒—米NHTSA
NHW20 2007年式——ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
ZVW50 2018年式—暖房が効かない(排気熱回収)DC-DCコンバーター、触媒、排気熱回収器—米NHTSA
ZVW30 2010年式249,395kmハイブリッドシステム警告、エンスト・走行中に止まるウォーターポンプ—米NHTSA
ZVW30 2011年式—エンスト・走行中に止まる駆動用バッテリー(HVバッテリー)—米NHTSA
NHW20 2009年式——ブレーキアクチュエータ、ウォーターポンプ—米NHTSA
NHW20 2007年式—ハイブリッドシステム警告ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
NHW20 2009年式—ブレーキ警告灯点灯、ハイブリッドシステム警告、エアコンが冷えないハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)—米NHTSA
ZVW30 2011年式——ブレーキアクチュエータ、ブレーキマスターシリンダー—米NHTSA
NHW20 2007年式—走行不能・走れない駆動用バッテリー(HVバッテリー)、エンジン制御コンピューター—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
ZVW50 2018年式—エンスト・走行中に止まる補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)—米NHTSA
NHW20 2004年式—走行中に電源が落ちる・システム停止、エンスト・走行中に止まる、ハンドルが重い燃料ポンプ—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告、バッテリー上がり・弱い、ギアが入らない・動かない、走行不能・走れない補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)、スマートキーの電池—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
ZVW30 2010年式——ブレーキブースター—米NHTSA
NHW20 2006年式—走行中に電源が落ちる・システム停止ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)—米NHTSA
NHW20 2008年式172,515km—ウォーターポンプ—米NHTSA
ZVW30 2011年式—ハイブリッドシステム警告、走行中に電源が落ちる・システム停止補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)、インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
NHW20 2008年式——ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)—米NHTSA
NHW20 2006年式—エンスト・走行中に止まる、走行不能・走れないハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、イグニッションコイル—米NHTSA
ZVW50 2018年式——補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
NHW20 2007年式——ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
ZVW30 2011年式—走行中に電源が落ちる・システム停止、エンスト・走行中に止まる、走行不能・走れないエンジン制御コンピューター—米NHTSA
ZVW30 2011年式—ハイブリッドシステム警告パワーステアリング(ポンプ・モーター)—米NHTSA
NHW20 2005年式—ハイブリッドシステム警告ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
NHW20 2005年式——ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
NHW20 2006年式——エアバッグ—米NHTSA
NHW20 2004年式——メーターパネル・基板—米NHTSA
ZVW30 2011年式——ヘッドガスケット—米NHTSA
ZVW30 2010年式—走行中に電源が落ちる・システム停止インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告、走行不能・走れない駆動用バッテリー(HVバッテリー)、インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
NHW20 2004年式—エアバッグ警告灯点灯ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)、エアバッグ—米NHTSA
NHW20 2006年式——ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
ZVW30 2010年式70,796kmエンジンからガラガラ・カラカラ音、オイル漏れ・オイルにじみヘッドガスケット、エアバッグ—米NHTSA
NHW20 2007年式——エアバッグ、パージバルブ・チャコールキャニスター—米NHTSA
NHW20 2007年式—走行不能・走れない駆動用バッテリー(HVバッテリー)、補機バッテリー(ハイブリッド車の12V)—米NHTSA
ZVW30 2010年式158,858km走行中に電源が落ちる・システム停止、エンジンがかからない(セルが回らない)、アイドリング不調・振動、走行不能・走れないEGRバルブ、ハイブリッドトランスアクスル—米NHTSA
ZVW30 2010年式148,028km—ブレーキアクチュエータ—米NHTSA
ZVW30 2011年式——燃料タンク・サクションチューブ—米NHTSA
NHW20 2007年式176,990km—DC-DCコンバーター、触媒—米NHTSA
ZVW30 2010年式—エンスト・走行中に止まる、走行不能・走れないウォーターポンプ—米NHTSA
ZVW30 2010年式——インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA
NHW20 2004年式——ハイブリッド用ウォーターポンプ(インバーター冷却)—米NHTSA
NHW20 2007年式—ハイブリッドシステム警告、ギアが入らない・動かないハイブリッドトランスアクスル、エアバッグ—米NHTSA
NHW20 2009年式——ウォーターポンプ—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告、走行中に電源が落ちる・システム停止駆動用バッテリー(HVバッテリー)—米NHTSA
ZVW30 2010年式—ハイブリッドシステム警告、走行中に電源が落ちる・システム停止インバーター(ハイブリッド)—米NHTSA

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13 更新日:2026-09-13

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。