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日産

セレナでABS・横滑り警告灯点灯

走行を控えて点検
1位ABSユニット83%2位ABSセンサー(車速センサー)4%3位ブレーキアクチュエータ(ハイブリッド)4%

まず疑うのはABSユニット(ブレーキの効きを電子制御する装置)です。セレナでABSや横滑り(VDC)の警告灯が点く事例では、ここに大きく集まっています。次にABSセンサー(車輪の回転を読む部品)、ハイブリッド車のブレーキアクチュエータ、そしてABS・ブレーキ制御コンピューター、ブレーキペダルのストローク・圧力センサーと続きます。警告灯が走り出してすぐ点くのか、しばらく走ってから点くのか、エンジンを掛け直すと消えるのかで、見る方向が変わります。

全国の整備事例45件を集計

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位ABSユニット38件 83%
見分け方(自分で確認できること)
ABSと横滑り、さらにブレーキの警告灯が同時に点いたままになる、という出方が目立ちます。ハンドル脇の横滑り防止のマーク(車体の下に波線が付いた絵柄)も一緒に点いているか見てください。エンジンを掛け直すといったん消えるのに、走るとまた点く、雨の日や寒い朝に出やすい、といった繰り返しも手がかりです。ペダルの感触はふだん通りでも警告灯だけ点く例が多くあります。
放置するとどうなる
ABSや横滑り防止のはたらきが止まった状態になり、滑りやすい路面で車の姿勢が乱れやすくなります。警告が出たままだと、ほかの不具合が起きても気づきにくくなります。
出やすい年式・距離
2017〜2019年式、走行 31,320〜88,000km(中央値 52,000km)。初度登録から年数が経った個体、走行距離が伸びた個体で目立つ傾向です。
2位ABSセンサー(車速センサー)2件 4%
見分け方(自分で確認できること)
特定の速度域に入ると点く、発進してしばらくすると点く、といった速度に関係した出方をすることがあります。左右どちらかのタイヤ付近から普段と違う音がする、悪路や雪道を走ったあと、あるいは縁石に乗り上げたあとから点くようになった、というのも手がかりです。メーターの速度表示がふらつくことは少なく、警告灯だけ点く場合もあります。
放置するとどうなる
車輪の回転の情報が正しく届かないまま走ることになり、ABSや横滑り防止が働かない状態が続きます。
3位ブレーキアクチュエータ(ハイブリッド)2件 4%
見分け方(自分で確認できること)
ハイブリッド車で、警告灯と一緒にブレーキペダルの感触が変わるのが特徴です。ペダルが以前より硬い、逆に踏みしろが深い、ブレーキを踏んだときに「ウィーン」という作動音が普段と違う、といった変化がないか見てください。減速から停止までの効き方がぎこちなく感じることもあります。
放置するとどうなる
ブレーキの効き方が安定しない状態が続き、止まるまでの感覚がつかみにくくなります。

その他の事例(各1件): ABS・ブレーキ制御コンピューター、ブレーキペダルストロークセンサー・圧力センサー

ここに挙げたのは疑う順番と見分け方の目安です。同じ警告灯でも、点いている理由は車ごとに違います。点いた絵柄と、そのときの状況(走り出してすぐか、ペダルの感触は変わったか)を伝えたうえで、確定は点検で。

よくある質問

警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか
ふだんのブレーキは効くことが多いですが、ABSや横滑り防止のはたらきは止まっていると考えてください。急ブレーキや滑りやすい路面で車の挙動が乱れやすくなります。速度を控えめにし、車間を広く取って、早めに点検を受けてください。ペダルの感触まで変わっている場合は、無理に走らず安全な場所に停めてご相談ください。
車検は通りますか
ABSや横滑り防止の警告灯が点いたままだと、保安基準の面で指摘を受けます。車検の前に点検して、点いている理由をはっきりさせておくのが安心です。
エンジンを掛け直すと消えます。様子見でいいですか
消えても、記録が車の中に残っていることがほとんどです。消えたり点いたりを繰り返す段階で見ておくと、切り分けが早く済みます。点いた場面(走り出してすぐか、雨の日か、段差を越えたあとか)をメモしておいてください。
修理にはどれくらいかかりますか
どこが関係しているかで変わります。部品の取り寄せが必要な場合は日数がかかることもあります。まず点検して、必要な作業と日数の見込みをお伝えします。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
GC27 2018年式30,000kmABSユニット国交省
GC27 2017年式56,400kmABSユニット国交省
GFC27 2019年式53,000kmABSユニット国交省
GC27 2017年式64,000kmブレーキ警告灯点灯ABSユニット、ABS・ブレーキ制御コンピューター国交省
GFC27 2018年式62,700km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GFC27 2019年式52,180km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GFC27 2018年式79,600kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式39,811kmABSユニット国交省
GFC27 2017年式62,100km警告灯が複数・全部つく、運転支援の誤作動・誤警報ABSユニット国交省
GFC27 2017年式28,400kmABSユニット国交省
GC27 2019年式140,000kmABSユニット国交省
GC27 2017年式78,000km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GFC27 2018年式59,000km警告灯点灯(種類不明)カメラ(運転支援・バック)国交省
GFC27 2017年式44,177kmABSユニット国交省
GFC27 2017年式130,000kmABSユニット国交省
GFC27 2020年式50,000kmABSユニット国交省
GFC27 2016年式50,000kmブレーキ警告灯点灯ABSユニット国交省
GC27 2018年式19,700kmABSユニット国交省
GFC27 2019年式69,000km警告灯が複数・全部つくブレーキアクチュエータ(ハイブリッド)国交省
GFC27 2016年式150,000kmABSユニット国交省
GFC27 2017年式33,400kmABSユニット国交省
GC27 2018年式30,000kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式32,200kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式36,554kmABSユニット国交省
C27ブレーキ時のキーキー音ABSユニット国交省
GFC27 2018年式38,000km警告灯点灯(種類不明)ABSユニット国交省
GFC27 2019年式46,128kmABSユニット国交省
GFC27 2017年式40,924km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GC27 2017年式55,605kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式15,100km部品の破損・脱落ABSユニット国交省
GFC27 2018年式52,000kmABSユニット国交省
GFC27 2016年式80,000kmABSユニット国交省
GFC27 2019年式42,000kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式40,000kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式64,039kmABSユニット国交省
GC27 2018年式35,000kmブレーキ警告灯点灯ABSユニット国交省
GFC27 2017年式100,000km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GC27 2017年式109,778kmブレーキ警告灯点灯ブレーキアクチュエータ(ハイブリッド)国交省
GC27 2017年式63,165km警告灯が複数・全部つくABSユニット国交省
GFC27 2017年式71,300kmABSユニット国交省
GFC27 2018年式40,900km警告灯点灯(種類不明)ABSユニット国交省
GFC27 2016年式70,000kmABSユニット国交省
PC24 2001年式120,000kmブレーキの効きが悪い・ペダルが深いABSセンサー(車速センサー)国交省
FC26 2011年式36,100kmアイドリングストップしない・警告ABSセンサー(車速センサー)国交省
CC25 2007年式44,300kmブレーキ時のゴーゴー・ゴリゴリ音配線・コネクタ(断線・接触不良)国交省
FC26 2011年式12,636km警告灯点灯(種類不明)、アイドリングストップしない・警告ブレーキペダルストロークセンサー・圧力センサー国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。