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ダイハツ

タントでエンジンがかからない(セルが回らない)

早めに点検
1位イグニッションスイッチ40%2位オルタネーター(発電機)20%3位バッテリー20%

まず疑うのはイグニッションスイッチ(キーやプッシュスタートで電源を切り替える部分)です。次にオルタネーター(発電機)、バッテリー、そしてスパークプラグと続きます。同じ「かからない」でも、キーを回してもメーターが暗いまま無反応なのか、カチッと音だけするのか、灯火類は元気なのかで見る方向が変わります。

全国の整備事例5件を集計

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位イグニッションスイッチ2件 40%
見分け方(自分で確認できること)
キーを回す(またはスタートボタンを押す)とメーターの警告灯が一瞬点くのに、そこから先へ進まない。回す位置を少し戻したり、キーをわずかに動かすと急に反応する。ハンドルを軽く左右に動かしながらだと反応が変わる。こうした「当たりはずれ」のある出方が手がかりです。前回までも一度で始動せず、二度目で掛かっていたという心当たりも思い出してみてください。
放置するとどうなる
出先でまったく反応しなくなり、自走できなくなることがあります。電源が不安定なまま乗ると、ほかの電装品の動きにも影響が出ることがあります。
2位オルタネーター(発電機)1件 20%
見分け方(自分で確認できること)
始動できなくなる前に、メーターのバッテリーの形をした警告灯が点いていなかったかを思い出してください。走行中にヘッドライトが暗くなる、夜間にメーターの明かりがちらつく、エアコンの風量を上げると室内灯が暗くなる、といった変化が出ることがあります。バッテリーを充電したりつないだりすると一度は掛かるのに、走ったあとまた上がってしまう、という繰り返しも手がかりです。
放置するとどうなる
発電が足りないまま走ると走行中に電気が尽き、途中で止まることがあります。バッテリーにも負担がかかり、傷みが早まります。

その他の事例(各1件): バッテリー、スパークプラグ

ここに挙げたのは症状から絞り込むための疑う順番です。同じ「セルが回らない」でも、反応の仕方ひとつで見る先が変わります。キーを回したときの様子(無反応か、音だけか、灯火は点くか)を伝えたうえで、確定は点検で。

よくある質問

一度掛かったら、そのまま乗って大丈夫ですか。
掛かったとしても、同じ症状が再び出る前提で考えてください。特に走行中にメーターのバッテリーの形をした警告灯が点く場合は、走っている途中で止まることがあります。遠出は避け、早めに点検を受けてください。
ジャンピング(応急の電源つなぎ)で掛かれば、バッテリーが原因ということですか。
その可能性はありますが、それだけでは決まりません。発電する側が弱っていても、つなげば一度は掛かります。掛かったあとに何日でまた同じ状態になるか、走行中に灯火が暗くならないかも合わせて伝えてください。
修理にはどれくらいかかりますか。
どこが元になっているかで変わります。電源まわりの部品交換で当日のうちに終わることもあれば、部品の取り寄せで数日いただくこともあります。入庫時の状況をお伝えいただくと見通しが立てやすくなります。
この状態で車検は通りますか。
エンジンが確実に掛からない状態や、警告灯が点いたままの状態では、そのまま検査を受けることはできません。まず始動に関わる箇所を直してから、という流れになります。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
L375S 2009年式105,700kmバッテリー上がり・弱いバッテリー国交省
L375S 2012年式47,767kmスパークプラグ国交省
LA600S 2016年式65,000kmバッテリー上がり・弱いオルタネーター(発電機)国交省
L360 2004年式160,000kmイグニッションスイッチ国交省
L360 2005年式イグニッションスイッチ国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。