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ダイハツ

タントで加速しない・パワーが出ない

早めに点検
1位スパークプラグ25%2位配線・コネクタ(断線・接触不良)25%3位CVT(無段変速機)13%

まず疑うのはスパークプラグ(燃料に火をつける部品)と、配線・コネクタの接触不良です。この二つが同じくらい挙がっています。続いてCVT(無段変速機)、エンジンオイル、スロットルボディ(空気の量を調整する部品)と並びます。タントの「加速しない」は、きちんと燃やせていない側(点火や電気)と、力を伝える側(変速機)のどちらかに分かれることが多く、踏んだときの回転の上がり方で方向がある程度絞れます。

全国の整備事例8件を集計

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位スパークプラグ2件 25%
見分け方(自分で確認できること)
アクセルを踏んだときに息つきする、車体がガクガクと小刻みに震える、坂道や追い越しで力が伸びない、という出方が手がかりです。信号待ちのアイドリングが不安定、エンジンの警告灯が点いたり点滅したりする、といった変化も一緒に見てください。前回いつ交換したか思い出せない場合は、候補として頭に置いておくとよいです。
放置するとどうなる
燃え残った燃料が排気側へ流れ、排気をきれいにする部品を傷めることがあります。震えが強くなり、そのうち止まってしまうこともあります。
2位配線・コネクタ(断線・接触不良)2件 25%
見分け方(自分で確認できること)
症状が出たり出なかったりするのが特徴です。段差を越えたとき、雨の日、エンジンが冷えているときだけ力が出ない、といった出方をします。警告灯が点いてもしばらくすると消える、いったんエンジンを掛け直すと普通に走れる、というのも手がかりです。エンジンルームで配線が擦れた跡や、留め具が外れて垂れている箇所がないか、目で見える範囲だけ確かめてみてください。
放置するとどうなる
接触の悪い状態が続くと、つながっている部品側まで傷めることがあります。走行中に急に力が抜ける場面が増えることもあります。

その他の事例(各1件): CVT(無段変速機)、エンジンオイル、スロットルボディ

ここに挙げたのは、症状から絞り込むための疑う順番の目安です。同じ「加速しない」でも、絡んでいる箇所は車ごとに違います。確定は点検で。

よくある質問

このまま走っても大丈夫ですか
力が出ないだけでなく、震えや警告灯をともなうときは、長距離や高速道路は避けてください。合流や坂道で思うように加速できないと危険です。近くの工場まで自走するか、不安なら積載車を手配するのが安心です。
直るまでどれくらいかかりますか
点火まわりや空気の通り道の清掃なら、その日のうちに終わることもあります。配線の追跡や変速機の中を見る必要があると、預かりになるのが一般的です。部品の取り寄せが必要かどうかでも変わります。
車検は通りますか
加速しないこと自体を直接見る項目ではありませんが、排気の状態や警告灯の点灯で引っかかることがあります。車検前に症状を伝えておくと、二度手間になりにくいです。
工場に伝えると早いことは何ですか
「回転だけ上がるのか、回転も上がらないのか」「冷えているときだけか、暖まってからか」「警告灯の絵柄」「出はじめた時期」の四つです。これがあると切り分けがかなり早くなります。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
L375S 2008年式エンジンからの異音(冷間時)配線・コネクタ(断線・接触不良)国交省
アイドリング不調・振動スパークプラグ整備ブログ
L375S 2008年式86,000km変速ショック・ギクシャクエンジンオイル国交省
LA650S 2021年式1,000kmエンジン警告灯(チェックランプ)点灯スロットルボディ(未解決)国交省
LA600S 2014年式40,000kmエンジンからガラガラ・カラカラ音CVT(無段変速機)国交省
L385Sエンジンからの異音(冷間時)タイミングチェーン(未解決)国交省
L375S 2011年式25,000kmエンジン警告灯(チェックランプ)点灯スパークプラグ国交省
L350 2004年式80,000km警告灯が複数・全部つく、走行不能・走れない配線・コネクタ(断線・接触不良)国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-12 更新日:2026-09-12

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。