トヨタ
ハイエース バンでセルは回るがかからない
早めに点検
1位サプライポンプ(高圧燃料ポンプ)50%2位コンロッド(エンジン内部破損)13%3位ECU(コンピューター)13%
まず疑うのはサプライポンプ(高圧燃料ポンプ)です。セルは回るのにかからない事例の3分の2がサプライポンプで、走行中の警告灯やエンストの後にそのまま再始動できなくなった、という流れが多いです。残りはインジェクター、コンピューター、エンジン内部(コンロッド・ピストンリング)が1件ずつ。燃圧が基準の半分以下に落ちていれば燃料側、燃圧が正常なら電気か本体側です。
全国の整備事例6件を集計
疑う順
修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。
1位サプライポンプ(高圧燃料ポンプ)4件 50%
- 見分け方(自分で確認できること)
- かかる前に警告灯やエンストが先にあった、セルは元気に回る、診断機で燃圧が基準の半分以下。
- 放置するとどうなる
- 路上で止まったまま再始動できず、レッカーになります。
- 出やすい年式・距離
- 2006〜2012年式、走行 68,260〜102,660km(中央値 101,300km)。走行距離が伸びた個体に多い傾向です。
2位コンロッド(エンジン内部破損)1件 13%
- 見分け方(自分で確認できること)
- かからなくなる直前に大きな異音や爆発音があった、エンジンからオイルが漏れている。エンジン本体の破損です。
- 放置するとどうなる
- 載せ替えになります。
その他の事例(各1件): ECU(コンピューター)、インジェクター、ピストンリング(オイル上がり)
かからなくなる直前に何があったか(警告灯・異音・エンスト)を伝えて点検を。
よくある質問
- セルが回るなら燃料切れでは?
- 燃料計の故障で実際は空だった事例もあります。まず燃料の量を確かめてから、燃圧の点検へ。
自分で直す人向け: 部品を探す
1位の部品名で検索します。適合は型式・類別で必ず確認してください。
出典
- 国土交通省 自動車不具合情報ホットライン(5件)
- 整備工場のブログ(1件)
「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成
本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-11
本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。

セルは回るのにかからないディーゼルは、まず燃圧。診断機で燃圧が半分以下ならサプライポンプでほぼ決まりです。