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トヨタ

ハイエース バンでオイル漏れ・オイルにじみ

早めに点検
1位エンジンオイル14%2位オイルパンガスケット14%3位燃料ポンプ7%
整備工場のひとこと(監修:株式会社たま)

漏れは上から順に見ます。タペットカバー、次にオイルパンの合わせ面。後輪の内側が油で汚れているならエンジンではなく、アクスルシャフトのシールからのデフオイルです。

集めた事例では候補が横並びで、そのひとつがオイルパンガスケット(オイルパンの合わせ面)からの漏れです。同じくらい多いのがエンジン本体上側のにじみ(タペットカバーなど)で、走ったあとにエンジン下側へ垂れて見えます。件数は少ないですが、後輪の内側が油で汚れているなら、リアのアクスルシャフトのオイルシールからデフオイルが漏れてブレーキシューに付いている例があります。エアコンのガスと一緒にオイルが漏れる例も少数あります。駐車場のシミの位置と色から順に見ていきます。

全国の整備事例10件を集計

疑う順

修理費の目安は、費用の記載がある事例が3件以上集まった部品にだけ載せています。

1位エンジンオイル2件 14%
見分け方(自分で確認できること)
エンジンが冷えているときにレベルゲージを抜いて、量が下限寄りになっていないか見てください。継ぎ足しの間隔が以前より短くなっていれば、どこかから出ている可能性があります。エンジン下側が油でベタついていないか、手で触って確かめられます。
放置するとどうなる
量が減ったままだと、エンジン内部の潤滑が足りずに部品を傷めることがあります。警告灯が点くこともあります。
出やすい年式・距離
初度登録から年数が経った個体、走行距離が伸びた個体で相談が増える傾向です。
2位オイルパンガスケット2件 14%
見分け方(自分で確認できること)
エンジン下側の受け皿状の部分、その合わせ目に沿って油がにじんでいないかを見ます。止めた場所に点々とシミが残る、走行後に焦げたような匂いがする、といった形で気づくことが多いです。
放置するとどうなる
にじみが広がると量が減り、周りのゴム部品や配線に油が付いて劣化を早めることがあります。
出やすい年式・距離
年数の経った個体、距離が伸びた個体に出やすい傾向です。

その他の事例(各1件): 燃料ポンプ、タイミングベルト、エアコンガス(冷媒)

ここまでは可能性の話です。どこから出ているかの確定は点検で行います。

よくある質問

にじんでいる程度なら、しばらく走っても大丈夫ですか
にじみの量と場所によります。駐車場にシミが残るほど出ている場合や、レベルゲージの量が下限寄りの場合は、早めに見てもらってください。走る前にオイル量を確認する習慣をつけると安心です。
修理にはどのくらいかかりますか
どこから出ているかで変わります。合わせ面のパッキン交換は分解を伴うため、部品の入荷を含めて日数をいただくことがあります。まずは漏れ元の切り分けからです。
車検は通りますか
漏れの程度と場所によって判断が分かれます。滴るほど出ている場合や、ブレーキまわりに油が回っている場合は、直してからの再確認になります。
エアコンの効きが落ちるのも、オイル漏れと関係がありますか
別系統ですが、冷媒に混ざる油分が配管のつなぎ目に残るため、油っぽい汚れとして見えることがあります。エンジンのオイルとは見分けて考えます。

事例(こうだったから、こうして直った)

集めた事例を1件ずつ。年式・距離・症状の組み合わせと、原因・交換した部品、費用、出典です。文章は引用せず、事実だけを載せています。

他にこんな症状はありますか? 当てはまるものを押すと、事例が絞られて、その組み合わせで多かった部品が出ます。

型式・年式走行他の症状原因・交換した部品費用出典
KDH201 2013年式——タイミングベルト—整備ブログ
TRH200 2021年式45,900km—エンジンオイル—国交省
——エンジンからガラガラ・カラカラ音ウォーターポンプ、ベルトテンショナー、オルタネーター(発電機)、クランクシール・カムシール—整備ブログ
KDH201 2015年式44,000km—オイルパンガスケット—国交省
KDH206 2008年式182,000km—オイルパンガスケット—国交省
KDH205 2006年式234,900km—燃料ポンプ—国交省
KDH201 2011年式50,000kmブレーキの効きが悪い・ペダルが深いアクスルシャフト、ブレーキシュー(ドラム)—国交省
KDH201 2014年式100kmエアコンが冷えないエアコンガス(冷媒)—国交省
VCH16 2001年式96,511km部品の破損・脱落コンロッド(エンジン内部破損)—国交省
TRH200——エンジンオイル—国交省

費用は事例に書かれていた金額です。車両の状態・地域・工場で変わります。「—」は記載なし。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-13

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。