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トヨタ

ハイエース バンで黒煙が出る

まず疑うのは燃料を噴くインジェクター、次に過給を担うターボチャージャーです。黒煙は「燃料が多すぎる」か「空気が足りない」かのどちらかで出ることがほとんどで、ハイエースのようなディーゼル車では排気側の詰まりが絡むこともあります。どんなとき(発進時だけか、加速時か、アイドリング中も出るか)に出るかをメモしておくと、切り分けが早くなります。

全国の整備事例5件を集計

疑う順

1位インジェクター3件 38%
見分け方(自分で確認できること)
アイドリング中にカラカラ、ガラガラという打音が普段より大きくないか聞いてみてください。エンジンのかかりが悪い、アイドリングが不安定に揺れる、燃費が落ちてきた、といったサインが重なることがあります。発進や加速のたびに黒煙がもくもく出るなら、燃料の噴き方が乱れている可能性を考えます。
放置するとどうなる
黒煙が続くと排気側のフィルターに煤が溜まりやすくなり、別の部品まで手を入れることになる場合があります。エンジンの調子が徐々に落ち、力が出なくなることもあります。
修理費の目安
費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
出やすい年式・距離
2007〜2016年式。初度登録から年数が経った個体で挙がることが多い傾向です。
2位DPF(排気微粒子フィルター)1件 13%
見分け方(自分で確認できること)
メーターにDPFや排気関連の警告灯(マークが点く/点滅する)が出ていないか確認します。短距離ばかりの使い方が続いていた、渋滞走行が多い、といった心当たりがあると溜まりやすい部分です。アイドリングが高めのまま続く、独特の焦げたにおいがする、なども目安になります。
放置するとどうなる
詰まりが進むと出力が制限され、速度が伸びなくなることがあります。放置すると清掃では戻りにくくなる場合もあります。
修理費の目安
費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
3位インテークマニホールド1件 13%
修理費の目安
費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
4位インタークーラー1件 13%
修理費の目安
費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません
5位マフラー1件 13%
見分け方(自分で確認できること)
排気音がいつもより大きい、こもる、車体の下からボコボコと響くといった変化がないか聞いてみてください。停車中に後ろへ回り、排気の勢いが弱い、片側だけ黒く煤けている、といった見た目の差も手がかりになります。
放置するとどうなる
排気がうまく抜けないと燃費や加速に影響が出ることがあります。穴あきが進むと音が大きくなり、車検で指摘される場合もあります。
修理費の目安
費用の記載がある事例が少ないため、目安は載せていません

ここに挙げたのはあくまで疑う順番です。同じ黒煙でも原因はひとつとは限りません。確定は点検で。

よくある質問

黒煙が出ていますが、このまま走っても大丈夫ですか?
短い距離の移動なら走れることが多いですが、加速が鈍い、警告灯が点いている、異音があるといった症状が重なっているときは早めに見てもらってください。黒煙が続くほど排気側に煤が溜まり、直す範囲が広がることがあります。
修理にはどれくらいかかりますか?
どこが原因かで大きく変わります。部品の在庫があり交換だけで済むなら短期間で戻ることもありますが、燃料系や排気系をまとめて確認する場合は数日お預かりすることもあります。まずは点検の予約でおおよその見込みをお伝えできます。
黒煙が出ていると車検は通りませんか?
ディーゼル車には排出ガスの基準があり、煙の濃さが規定を超えると通りません。ただし黒煙が出ていれば必ず不合格というわけでもなく、程度によります。車検前に一度測ってみるのが確実です。
燃料添加剤で改善しますか?
軽い汚れが原因なら多少の変化を感じることはありますが、部品そのものが傷んでいる場合は変わりません。添加剤を試して様子を見るのは構いませんが、警告灯が点いているときは先に点検をおすすめします。

出典

「自動車不具合情報ホットライン」(国土交通省)(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成

本文は各サイトから引用していません。事例の事実(車種・症状・原因・費用)だけを集計しています。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-11 更新日:2026-09-11

本ページは全国の整備事例の集計と当社の経験に基づく「疑う順」です。原因の確定は必ず点検で行ってください。修理費は事例の中央値と幅で、車両の状態・地域・工場により異なります。