日産
オーラの故障・持病
オーラ(2021年〜、FE13・FSNE13)はノートの上位車種で、中身は e-POWER です。エンジン(HR12DE)は発電に徹し、走るのはモーター(EM47)だけなので、変速機がありません。CVTの滑りや変速ショックという話が出ないかわりに、インバーターと12Vバッテリー、エアコンまわりが事例の中心です。ノートの読み物も合わせて見てください。
イラストはイメージですハイブリッド9件
FE13・FSNE13(HR12DE 発電 + モーター駆動、2021年〜)
- 型式
FE13FSNE13- 年式
- 2021年〜
- エンジン
- 1.2L 直3(発電専用)+ 駆動モーター(e-POWER)、変速機なし
エアコンが冷えない、セルが回らない(12V)、インバーター。距離3万km前後の若い車の事例
まず挙がるのはエアコンが冷えないという訴えで、電動のエアコンコンプレッサーが原因として出ています。e-POWER のエアコンは駆動用の高い電圧で回る電動コンプレッサーなので、エンジンの回転とは無関係に動きます。逆に言えば、止まらない・冷えないはコンプレッサーそのものか制御を見ます。
次がインバーター(ハイブリッド警告、走れない)と12Vバッテリー(かからない、バッテリーが弱い)です。e-POWER は12Vでシステムを起こすので、12Vが弱ると駆動用バッテリーが満充電でも動きません。「ハイブリッドなのにバッテリー上がり」はこの車では普通に起きます。
ハブベアリング、ブラケット、クリアランスソナーの誤作動、意図しない加速の申告が各1件です。プロパイロットとソナーの誤作動は、センサーの汚れや雪の付着でも出ます。
症状から見る
- エアコンが冷えない2件・監修待ち
- エンジンがかからない(セルが回らない)2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- エアコンコンプレッサー2件 22%主な症状: エアコンが冷えない
- インバーター(ハイブリッド)2件 22%主な症状: エンジンがかからない(セルが回らない)
- バッテリー1件 11%主な症状: バッテリー上がり・弱い
- ブラケット・ステー1件 11%主な症状: 部品の破損・脱落
- ECU(コンピューター)1件 11%主な症状: 警告灯点灯(種類不明)
- ハブベアリング1件 11%主な症状: ハンドルを切るとギシギシ・ギュッ音
- クリアランスソナー1件 11%主な症状: 意図しない急加速(申告)
中古で買うとき・長く乗るときに見るところ
12Vバッテリーの状態と交換歴、エアコンの効き、運転支援の警告の出方を見ます。変速機がないので、CVTの心配はいりません。確定は点検で。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13
