ミラージュの故障・持病
ミラージュは、2012年に復活した現行型(A05A・A03A、タイ生産)と、1990年代の先代(CJ系)で中身がまったく違います。事例は少なく、現行型は変速機(ATとCVT)とヒーター、先代はカム角センサーのエンストやデフの異音が挙がっています。
型式・エンジンを選ぶと、その車の持病・症例・多い故障に切り替わります。
イラストはイメージです症状から見る
この車種の監修済み症例はまだありません。
先代 CJ系(1995〜2000年)
事例は3件で、カム角センサー(エンジン警告灯、エンスト)、デファレンシャル(床下の異音)、ショックアブソーバー(段差でゴトゴト)です。この時期の三菱の4G1系エンジンは、クランク角・カム角センサーの不良で暖まると止まるという出方が知られています。年数が経った車なので、ゴム部品と電装は一通り疑う前提で見ます。
中古で買うとき・長く乗るときに見るところ
現行型はCVTの滑りと変速の感触、暖房の効き。先代は暖機後のエンスト。確定は点検で。
この車で多い故障(部品別)
集めた整備事例8件のうち、どの部品が原因・交換になったかの割合です。走っている台数あたりの故障率ではありません。
- AT(オートマチック)2件 25%主な症状: ギアが入らない・動かない
- ABSセンサー(車速センサー)1件 13%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い
- カム角センサー1件 13%主な症状: エンスト・走行中に止まる
- CVT(無段変速機)1件 13%主な症状: エンスト・走行中に止まる
- デファレンシャル(デフ)1件 13%主な症状: 車の下・床下からの異音
- ヒーターコア1件 13%主な症状: 暖房が効かない
- ショックアブソーバー1件 13%主な症状: 車の下からビビリ・カタカタ音
A05A(3A90 1.0L、CVT、2012〜2015年)
- 型式
A05A- 年式
- 2012〜2015年
- エンジン
- 1.0L 直3 3A90、CVT
変速機とヒーター。距離3〜4万kmの事例
事例は5件で、変速機(ギアが入らない、エンスト、警告灯が複数点く)が2件と最も多く、続いてCVT、ヒーターコア(暖房が効かない)、ABSセンサー(ABS警告灯、ブレーキの効きが悪い)です。
この車は燃費と価格を優先した軽い車で、部品も必要十分な作りです。1.0Lの3気筒なので、アイドリングの振動やエアコンをつけたときの力の落ち方は、もともと大きめです。異常かどうかは、以前との違いで判断します。
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このエンジンの監修済み症例はまだありません。「全エンジン」のページも参考にしてください。
多い故障(部品別)
- AT(オートマチック)2件 40%主な症状: ギアが入らない・動かない
- ABSセンサー(車速センサー)1件 20%主な症状: ブレーキの効きが悪い・ペダルが深い
- CVT(無段変速機)1件 20%主な症状: エンスト・走行中に止まる
- ヒーターコア1件 20%主な症状: 暖房が効かない
A03A(3A92 1.2L、CVT、2016〜2023年)
- 型式
A03A- 年式
- 2016〜2023年
- エンジン
- 1.2L 直3 3A92、CVT
事例はまだ出ていない
事例はまだ集まっていません。1.0Lと同じ系列のエンジンとCVTなので、当面は A05A の見方を借ります。
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このエンジンの監修済み症例はまだありません。「全エンジン」のページも参考にしてください。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13
