日本語English 本ページは広告を含みます
ダイハツ

ムーヴコンテの故障・持病

ムーヴコンテ(L575S・L585S、2008〜2017年)は KF エンジンにCVTまたは4ATで、中身はムーヴと共通です。事例で最も多いのは雨漏りで、次がウォーターポンプと配線です。ムーヴとタントの読み物も参考になります。

イラストはイメージです
ガソリン14件

L575S・L585S(KF、4AT/CVT、2008〜2017年)

型式
L575L585
年式
2008〜2017年
エンジン
0.66L 直3 KF(NA・ターボ)、4AT/CVT

雨漏りが最多。ウォーターポンプ、配線、ヒューズ

まず挙がるのは雨漏り・室内が濡れるで、2008〜2014年式、6万km前後の事例です。原因はウェザーストリップの劣化とボディパネルのつなぎ目で、この形の車は背が高く窓が大きいぶん、ゴムの当たり方がものを言います。天井の内張りやAピラーの根元、助手席の足元が濡れていたら、入口はもっと上にあると考えます。

次がウォーターポンプ(冷却水漏れ、エンジンの異音)で、KFの車に共通の持病です。異音から始まって漏れに進むので、音の段階で替えるのが安く済みます。配線・コネクタ(ライトが点かない、エンジン警告灯)、ヒューズ・リレー、ドライブシャフトブーツの破れ、変速機(走れない)が続きます。

KF は距離が伸びるとオイルの消費が増える個体があり、オイルランプが点いてから気づくと手遅れになります。オイルの量は自分でも月に一度見ておくと安心です。

KFに共通する話として、初期のもの(2007〜2012年式)はオイルリングにカーボンが溜まってオイルを食う個体があります。オイルが減った車は、燃焼室に入ったオイルでプラグが汚れて失火し、イグニッションコイルが先に壊れます。点火系を短い間隔で何度も替えている車は、コイルではなくオイルの消費のほうを見ます。オイルの量は月に一度は自分でも見ておくと安心です。

症状から見る

  • 雨漏り・室内が濡れる4件・監修待ち
  • 部品の破損・脱落3件・監修待ち
  • オイル漏れ・オイルにじみ2件・監修待ち

多い故障(部品別)

  • ウォーターポンプ3件 21%
    主な症状: エンジンからの異音走行60,000km前後で多い
  • ボディパネル・車体2件 14%
    主な症状: 部品の破損・脱落
  • ヒューズ・リレー2件 14%
    主な症状: 雨漏り・室内が濡れる
  • 配線・コネクタ(断線・接触不良)2件 14%
    主な症状: ライト・ランプが点かない
  • AT(オートマチック)1件 7%
    主な症状: オイル漏れ・オイルにじみ
  • CVT(無段変速機)1件 7%
    主な症状: エンジンからガラガラ・カラカラ音
  • ドライブシャフトブーツ1件 7%
    主な症状: オイル漏れ・オイルにじみ
  • ロアアーム・ブッシュ1件 7%
    主な症状: 部品の破損・脱落

中古で買うとき・長く乗るときに見るところ

天井とピラーの濡れ跡とにおい、冷却水の減りとウォーターポンプの音、オイルの量。確定は点検で。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13