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ダイハツ

ミラの故障・持病

ミラ(L275・L285、2006〜2018年)の事例はまだ少なく、顔ぶれはKFエンジンの車に共通の持病です。ウォーターポンプ、燃料タンクのサクションチューブ、電動ファン、雨漏り、配線が挙がっています。ムーヴやタントの読み物も参考になります。

イラストはイメージです
ガソリン20件

L275・L285(KF、4AT/CVT、2006〜2018年)

型式
L275L285
年式
2006〜2018年
エンジン
0.66L 直3 KF、4AT/CVT

ウォーターポンプ、燃料タンクのチューブ、電動ファン。KF共通の顔ぶれ

まず挙がるのはウォーターポンプで、冷却水漏れと走行不能として2007年式、7万km前後に出ています。KFのウォーターポンプは異音から始まり漏れに進むので、音の段階で替えるのが安く済みます。次が燃料タンクのサクションチューブ(エンスト、燃料漏れ)と電動ファンの停止(水温警告灯、エアコンが冷えない、2007〜2008年式)です。

ウェザーストリップの雨漏り、配線・コネクタ(ドアロック、かからない)、ECU(アイドリング不調)、アクスルシャフトの破損(ハンドルが取られる)が各1〜2件で続きます。

KFに共通する話として、初期のもの(2007〜2012年式)はオイルリングにカーボンが溜まってオイルを食う個体があります。オイルが減った車は、燃焼室に入ったオイルでプラグが汚れて失火し、イグニッションコイルが先に壊れます。点火系を短い間隔で何度も替えている車は、コイルではなくオイルの消費のほうを見ます。オイルの量は月に一度は自分でも見ておくと安心です。

症状から見る

  • 雨漏り・室内が濡れる4件・監修待ち
  • 冷却水漏れ・減る3件・監修待ち
  • エンジンがかからない(セルが回らない)3件・監修待ち
  • 水温警告灯・オーバーヒート3件・監修待ち
  • ドアロック・スマートキーが効かない2件・監修待ち
  • 部品の破損・脱落2件・監修待ち

多い故障(部品別)

  • ウォーターポンプ3件 15%
    主な症状: 冷却水漏れ・減る走行70,000km前後で多い
  • 燃料タンク・サクションチューブ2件 10%
    主な症状: エンスト・走行中に止まる
  • 電動ファン2件 10%
    主な症状: 水温警告灯・オーバーヒート
  • ウェザーストリップ・シール2件 10%
    主な症状: 雨漏り・室内が濡れる
  • 配線・コネクタ(断線・接触不良)2件 10%
    主な症状: ドアロック・スマートキーが効かない
  • オルタネーター(発電機)1件 5%
    主な症状: エンジンからウィーン・ヒュー音
  • アクスルシャフト1件 5%
    主な症状: 部品の破損・脱落
  • バッテリー1件 5%
    主な症状: エンジンがかからない(セルが回らない)

中古で買うとき・長く乗るときに見るところ

ウォーターポンプの異音と冷却水の減り、電動ファンが回るか(エアコンを入れて確認)、床の濡れ跡を見ます。確定は点検で。

監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13