ダイハツ
ミラココアの故障・持病
ミラココア(L675S・L685S、2009〜2018年)はミラをベースにした軽で、KF エンジンにCVTです。事例で目立つのは電装(ライトが点かない、配線)と、KF共通のウォーターポンプ・冷却水漏れです。ミラとムーヴの読み物も参考になります。
イラストはイメージですガソリン10件
L675S・L685S(KF、CVT、2009〜2018年)
- 型式
L675L685- 年式
- 2009〜2018年
- エンジン
- 0.66L 直3 KF、CVT
配線とライト、ウォーターポンプの冷却水漏れ。8万km前後
まず挙がるのは配線・コネクタで、ライトが点かない、セルが回らない、ドアロックが動かない、として2009〜2014年式、8万km前後に出ています。この車の事例の3割を占めていて、一か所の不良というより、年数が経った配線とアース、端子の接触の問題です。片側だけ点かない、たまに直る、という出方なら球よりも配線側を疑います。
次がウォーターポンプとラジエーター、冷却水(水温警告灯、冷却水漏れ)です。KFのウォーターポンプは異音から漏れに進むので、音の段階で替えます。ヒューズ・リレー、スパークプラグ(加速しない、かかりが悪い)、ブレーキシュー、スマートキーの電池が続きます。
プラグは燃費重視の設定で汚れやすく、始動の悪さや加速の鈍さとして出ます。早めの交換が効く車です。
KFに共通する話として、初期のもの(2007〜2012年式)はオイルリングにカーボンが溜まってオイルを食う個体があります。オイルが減った車は、燃焼室に入ったオイルでプラグが汚れて失火し、イグニッションコイルが先に壊れます。点火系を短い間隔で何度も替えている車は、コイルではなくオイルの消費のほうを見ます。オイルの量は月に一度は自分でも見ておくと安心です。
症状から見る
- ライト・ランプが点かない3件・監修待ち
- 冷却水漏れ・減る2件・監修待ち
- 加速しない・パワーが出ない2件・監修待ち
- エンジンがかからない(セルが回らない)2件・監修待ち
多い故障(部品別)
- 配線・コネクタ(断線・接触不良)3件 30%主な症状: ライト・ランプが点かない
- ウォーターポンプ2件 20%主な症状: 冷却水漏れ・減る
- ブレーキシュー(ドラム)1件 10%主な症状: 部品の破損・脱落
- 冷却水(LLC)1件 10%主な症状: 冷却水漏れ・減る
- ヒューズ・リレー1件 10%主な症状: エンジンがかからない(セルが回らない)
- ラジエーター1件 10%主な症状: 冷却水漏れ・減る
- スマートキーの電池1件 10%主な症状: ドアロック・スマートキーが効かない
- スパークプラグ1件 10%主な症状: 加速しない・パワーが出ない
中古で買うとき・長く乗るときに見るところ
ライトとウインカー、室内灯が全部点くか、冷却水の減りとウォーターポンプの音、始動の速さ。確定は点検で。
監修:株式会社たま(関東運輸局長認証工場) 監修日:2026-09-13
